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2010年3月21日 (日)

北海道限定 生ワイン 白・辛口

今年2月に北海道ワイン社からリリースされたシリーズです。「生ワイン」を強調していますが、実は世の多くのワインが「生ワイン」です。それについては後半で。
さて、このシリーズ、赤・辛口、白・甘口、ロゼ・甘口と4種類あります。まず飲んでみたのがこの白・辛口。バッカスが主原料です。同社のこの手の辛口は、辛口というより苦口で甘味を苦味で抑えた作り方をします。それが私には好きになれないのですが、最近同社のワインは良い方向に何かが変わっている気がしているので、ちょっと期待して飲んでみました。
Photo

産地:北海道

ブドウ:バッカス、他

色:ほとんど澄明に近い極薄い緑

香り:花、フルーツガム

味:道産バッカスらしい、フローラルな香りが鼻を抜けます。まず酸味から感じ、その後薄い甘味と苦味が続きます。問題の苦味ですが、強いには強いのですが、嫌みに感じるほどではありません。全体的に果実味が非常に薄いですが、アルコールが11%あるので、なんとかワインらしさを保っています。料理を邪魔しないテーブルワインとしては悪くないです。

値段:1124円

この価格でテーブルワインとしてこういうワインを飲めるのは、道民の特権ですね。やはり北海道ワイン社はちょっと変わってきている気がします。赤も試してみたくなりました。スーパーで得体の知れない怪しい1000円以下のワインを買って飲むくらいなら安全・安心のこのワインをオススメします。

「生ワイン」について。発酵したワインを瓶詰めする際、再発酵や品質低下を防ぐため残っている酵母の活性を止めるのですが、この時の方法の一つとして加熱処理があります。しかし風味や味が変化してしまうため、現在ではほとんどのワインにはこの方法は用いられていません。その代わり濾過をすることによりまず酵母を除去し、残留した酵母については最小限の亜硫酸塩で活性を止めます。ですので、生ワインは普通のワイン、なのです。これを全面的に売りにするのは、正直どうかと思いますが…。

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