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2009年12月27日 (日)

LE MACCHIOLE BOLGHERI ROSSO 2007

我が家のクリスマス・ディナーのメイン、白老牛フィレステーキに選んだワインです。2009年イタリア最優秀ワイナリーに選ばれたレ・マッキオーレが造るボルゲリ・ロッソです。あのモンスターワインであるパレオ・ロッソやメッソリオ、スクリオになれなかったブドウ達にちょっとサンジョヴェーゼを加えて造られたワインです。安ワイン飲みには手軽にマッキオーレの味が楽しめるので重宝します。これも色々なところで飲んでいますので美味しいのはもちろんわかっています。これか、カルチナイアのキャンティ・クラシコにするか悩みましたが、家飲みは初だったのでこれに決めました。
このワインには個人的に多くの思いが詰まっています。
Macchiole_bolgheri07







産地:イタリア トスカーナ州 ボルゲリ

原産地呼称:ボルゲリ DOC

輸入元:モトックス

ブドウ:メルロー 50%、カベルネ・フラン 30%、サンジョヴェーゼ 10%、シラー 10%

色:中心部が黒い濃いガーネット

香り:カシス、黒いベリー、樽、鉄、ユーカリなどなど複雑

味:たっぷりの果実味が口いっぱいに広がります。ジューシーです。その後カカオのような品の良い苦味へ移り、その後きれいな酸味が全体を締めます。タンニンはまだ粗いですが、口の中をギュッと締め付ける収斂性はさほど強くはなく、十分今でも楽しめます。樽香がやや浮いた感じがしますが、もう少し置けば溶け込むんでしょう。余韻はさすがの長さです。もちろん牛フィレには最高!

値段:3100円(希望小売価格)

レ・マッキオーレのワインを最初に飲んだのは、このボルゲリ・ロッソの前身であるマッキオーレ・ロッソ03でした。このマッキオーレ・ロッソはサンジョヴェーゼ主体で造られており、当時の私はトスカーナの赤ワイン=サンジョヴェーゼのワインだと思っていました。マッキオーレ・ロッソは03でリリース終了となり、その後このメルロー主体のボルゲリ・ロッソになると聞いたとき、「なぜこんなに美味しいサンジョヴェーゼのワインがなくなるのか?」と疑問を持ちました。そこでその答えを教えてくれたのが、川頭師匠でした。ボルゲリはサンジョヴェーゼには暑すぎるため、どうしても酸が抜け気味になってしまい、この土地には適さないんだそうです。「トスカーナだから土着品種のサンジョヴェーゼ」にこだわるのではなく、あくまでもその土地にあったブドウを植えてワインを造る。ワイン造りはその品種の適合性の研究から始まるということをこの時に知りました。そして、パレオ・ロッソやこのボルゲリ・ロッソを飲んでみてその果実味と酸のバランスで納得です。
ワイン造りの奥深さを教えてもらったワインです。

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コメント

レ・マッキオーレって、
お手ごろな値段のワインも作っていたんですね♪
カプリカプリさんで去年飲ませてもらった、
パレオロッソの味が忘れられないので、
こちらぜひ飲んでみたいですー!

今年も大変お世話になりました^^
来年もよろしくお願いしますー!

投稿: よし | 2009年12月31日 (木) 11時21分

よし様

ボルゲリの美味しいワインがこの値段で飲めるのはありがたいです。是非飲んでみて下さい。
パレオ・ロッソ、確か04だったと思いますが、あれば別格ですね。
こちらこそお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!

投稿: アマ | 2009年12月31日 (木) 11時38分

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