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2009年2月 8日 (日)

Monchiero Carbone Sru Roero 2005

最近、家でピエモンテのワインを飲むとなると、このモンキエロ・カルボーネのワインを選ぶことが多いです。今回はロエロ地区にあるスルーという畑のネッビオーロで造られた赤ワインです。ネッビオーロのワインとなればランゲ地区のバローロやバルバレスコが超有名ですが、このロエロ地区も近年脚光を浴びています。ロエロ地区のネッビオーロはランゲ地区と比べるとタンニンが柔らかいと言われていますが、以前2003を飲んだ時はそういう印象はありませんでした。今回の2005はどうでしょうか?
Monchiero_sru05








産地:イタリア ピエモンテ州 カナーレ

原産地呼称:ロエロ DOCG

輸入元:アルトリヴェッロ

ブドウ:ネッビオーロ

色:グラスの底が見えるクリアなルビー

香り:赤いベリー、タバコ、タール

味:しっかりと熟したブドウの甘みを感じ、その後タンニンが口の中全体を覆い尽くします。かなり強いタンニンで、口の中がギュッと締め付けられるくらいです。03では弱めだった酸は良い具合です。とにかく暗黒のタンニン帝国なので、2日目に持ち越しました。
結果、タンニン帝国は若干衰退しましたが、それでも歯茎にびったりこびりつきます。甘みも落ち着き、その後カカオの苦みが出てきたため、チョコレートっぽくなりました。樽香はさほどしませんが、余韻で樽の内側をかじったような味わいが長く続きます。酸も良いです。ミネラル感はさほど感じないため、その分ランゲと比べると、全体的に柔らかい印象です。このタンニンならまだ飲み頃は先ですね。

値段:3000円前後

タンニンだけなら決して柔らかいとは言えませんね。むしろバルバレスコより強い印象です。果実味がしっかりしているので、今飲んでも大丈夫ですが、本領発揮には数年必要だと思います。きれいに熟成したのを飲んでみたいです。バローロは値段が高すぎるので、ロエロはこのままでいて欲しいものです。
このワインは無濾過なので、果皮が混じっています。飲む数時間前から立てて底に沈めるか、デキャンタに移した方がいいです。私は底に沈めましたが、ボトルの上と下とでは味が違うような気がしました。果皮に接触している方が果実味が強いような…。瓶の中でもスキンコンタクト??

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イタリア(ピエモンテ)」カテゴリの記事

コメント

あれ? エチケットの絵が水色?
・・・05から変わったようですね。

04のタンニンは、しっかりとしてはいましたが、締め付けられるほどの強さではなかったと思います。酸の程よさが好みでした。
06も出ているそうですが、まだまだ早いでしょうね。。

投稿: | 2009年2月 9日 (月) 16時02分

湧様

そうなんです。デザインが変わって、ちょっと安っぽい感じなっちゃいました(苦笑)。

本当は04を飲みたかったんですが、案の定店頭にはもうなく…。03のタンニンも強めでしたが、そこはネッビオーロの想定内でした。でも今回は想像を遙かに超えた強さで驚きました。どこかで熟成されたこのワインに出会ってみたいものですね。

投稿: アマ | 2009年2月 9日 (月) 17時23分

「暗黒のタンニン帝国」口に張り付きそうな感じですね。恐るべしタンニン帝国(笑)
しばらく前にDOCGを覚え始めたときには入っていなかったロエロ。時代の流れについて行けるように、情報収集がんばります。
おかげで北海道でネッビオーロ種のワインを購入する時の選択肢が拡がったのでは?

投稿: 副部長 | 2009年2月10日 (火) 08時22分

副部長様

そうですね、ロエロがDOCGに昇格したのは確か2005年だったと思います。年々増加するので覚えるのが大変!というか、私はもう諦めてます。
バローロやバルバレスコに比べるとロエロは酸が丸く早くから飲めるのでいいですね。バローロ買う予算はないし、買ってもすぐに飲めないし…、でもランゲ・ネッビオーロじゃ物足りないし…、という時の選択肢が広がります。

投稿: アマ | 2009年2月11日 (水) 17時26分

私もロエロといえば最初はアルネイスからでした。
ネッビオーロはランゲより刺さるという印象です。

投稿: ヤックリュ | 2009年2月14日 (土) 10時47分

ヤックリュ様

おっと、こっちに来ましたか(笑)。
ロエロは土壌が砂礫で、石灰岩のランゲよりやはりミネラル感がなく、柔らかいです。硬いランゲもそれはそれで好きです。

投稿: アマ | 2009年2月15日 (日) 08時09分

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