札幌で活躍されているソムリエール、福島さんのお店カンティネッタ・サリュに行ってきました。昨年オープンし、ご挨拶に行きたいと思っていたのですが、なかなか行けず今回やっとお邪魔することが出来ました。
福島さんとは3年ほど前、いつもお世話になっているはやしや商店の店長を通じてお知り合いになることが出来、それ以来、私のイタリアワインの師匠である川頭さんが来札された時に数回ご一緒させていただいています。お店は本格的なイタリアのバールで、
まず店内に入ると壁一面にディスプレイされたイタリアワインの数!その種類約400!凄いです。私が飲みたいワインが沢山あり、これは選ぶのが大変!嬉しいです。イタリアワイン好きな方なら絶対満足できると思います。
やはり選べなかったため、福島さんにお願いしてオススメの白と赤をグラスで、しかもブラインドでお願いしました。3人だったため「赤白それぞれ3種の土着品種をお持ちしますね」と笑顔で応じてくれました。
さぁ、ブラインド・テイスティングの始まりです。
まずは白。右から
①色はさほど濃くはない黄緑色。香りはトロピカルフルーツ系。この時点でアルト・アディジェのソーヴィニヨン・ブランやフリウリのシャルドネあたりをイメージしたのですが、土着なので、選択肢から外れました。味は酸がしっかりしており、ミネラル感もそこそこ。北の白ワインだとは思うのですが…。品種が思い浮かびませんでした。
② 色は薄いゴールド。香りは青リンゴにフルーツガムのようなケミカル。飲んでみると果実味の中に独特の香草系の苦みがあり、今まで味わったことのない感じでした。この時点でもう何か全く想像できず降参。
③ 黄色が若干強めの薄い黄緑色。香りは甘いフルーツの様で、でも弱め。果実味はしっかりしているもののどこか平坦な印象。飲んだことはある味なんだけど…。北じゃないし、かと言ってシチリアでもないし、でもトスカーナのトレッビアーノやヴェルメンティーノでもないし…。全くわかりません。
そして赤。
白で完敗だったため、赤は福島さんがヒントをくれました。
ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、ネロダヴォラ、プリミティーヴォ、アリアニコ、バルベーラの中の3つが正解。ここまでわかれば、当てる自信はあったのですが…。
①色は中心部がやや黒いルビー。エッヂも深紅。香りはベリー系。味は梅しそで酸が太く、タンニンは中くらい。これでネロダヴォラかバルベーラが浮かびました。どっちかかなり迷いましたが、どことなく苦みが香草っぽく、タンニンが柔らかいためネロダヴォラにしました。
②色は全体的に濃いめのルビー。香りはベリーに花、鉄。香りでサンジョヴェーゼだと決めました。でも含んでみると、果実味が強く、酸もサンジョヴェーゼらしくなかったので、南のブドウだと思いプリミティーヴォに決めました。
③色は黒みがかった薄目のルビー。香りはベリー、プラムのようなやや甘め。味はしっかりとした果実味の中に太い酸と強めのタンニン。味だけで判断するならネッビオーロとアリアニコが浮かびました。香りにタバコの煙のようなスモーキーがなかったため、これはアリアニコで即決です。
果たして、正解は…。
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