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2009年1月24日 (土)

SETTESOLI MandraRossa Chardonnay 2007

残業を終え、職場で宅配ピザのディナー。なんだか哀愁漂う雰囲気をイメージされるかもしれませんが、美味しいワインがあれば、リッチなディナーに変わります。そこでロッカーを物色したら、何故かこのワインがありました。
シチリアにあるセッテソリという協同組合が造っているマンドラロッサ・シリーズのシャルドネです。このシリーズはコストパフォーマンスの高さが評価されています。セッテソリはシチリア最大の協同組合で以前はプラネタも加盟していました。加盟している農家の数は、なんと、2100軒!となれば畑の総面積も広いわけで、管理には人工衛星を使っているそうです。さすがイタリア、やることが違います。
Mandrarossa_chardonnay07







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2009年1月22日 (木)

FARNESE MONTEPULCIAO D'ABRUZZO 2006

実に久しぶりのモンテプルチアーノ・ダブルッツォです。アブルッツォ州のモンテプルチアーノというブドウで造られるワインで、イタリアの安ウマワインの代表格です。おそらくどこにでも売っているでしょう。どこにでも売っているからこそ、生産者はしっかり選びたいものです。このファルネーゼは安くても、品質の高いワインを造っており、イタリアでも数多くの賞を受賞しています。財布に余裕がないときはこのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ!我が家の救世主です。
Farnese_montepurciano06






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2009年1月19日 (月)

ツヴァイゲルト・レーベ 木樽熟成 2005

今年初の「機内でワイン!」です。ありがたいことに人気シリーズ?のようですのでカテゴリーを作っちゃいました。
それはさておき、今回は北海道ワイン社が新しくリリースしたワインです。同社にしては珍しく樽を使っており、それを売りにしたシリーズです。他にも数種類ブレンドした「赤 木樽熟成」というのも出ています。
道産ツヴァイゲルト・レーベで樽を使っているのはココファーム・ワイナリー、山崎、ふらの、十勝、余市があります。それぞれ個性的な味わいを出していますが、果たしてこのワインもそれらとは違った顔を持っているのでしょうか。
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2009年1月12日 (月)

サッポロワイン プティ グランポレール 北海道ケルナー・辛口 2007

サッポロワイン社が勝沼ワイナリーで余市産のケルナーを使って造っているワインです。とてもコストパフォーマンスが高いケルナーで私のデイリーとなっています。2006は昨年開催した「余市産ケルナー&道産ツヴァイ No.1決定戦!」で見事2位となりました。その2007ビンテージを昨年サッポロワインの方からいただいたので開けて出来を確かめてみました。

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2009年1月10日 (土)

COLTERENZIOワイン会

私が参加している「ワインと食事を楽しむ会in札幌」の新年第一弾のワイン会です。
今回はイタリアでも最高の白ワインが造られるアルトアディジェ州にあるコルテレンツィオという造り手の水平を行いました。
Colterenzio



アルトアディジェ州はイタリア最北のにあり、アルプスの南に位置します。山を越えればオーストリアになります。ここは侵略の歴史に翻弄された土地であり、州の公用語はイタリア語とドイツ語になっています。そして州の人口約8割がドイツ語を話し、このためこの州で造られるワインのラベルにはドイツ語で記されているものが多いです。人も建物も文化も「イタリアにしてイタリアにあらず」といった感じです。
また一つの特徴として、ワイナリーは協同組合形式になっています。コルテレンツィオもその一つで、約350人のブドウ栽培家を束ねています。ブドウの質によって買い取り金額を変えているため、良いブドウを造ろうと栽培農家も努力し、常に質の高いブドウがワイナリーに運ばれてくるという仕組みになっています。

栽培されている品種はソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・グリといったいわゆる国際品種が多いのですが、すでに100年以上も前からこの土地ではこれらが栽培されていたため、国際市場を意識して、ではなく昔から栽培されていた地場ブドウという感覚のようです。
特にコルテレンツィオでは多くの品種からワインを造っています。今回はその数ある中から8本厳選していただきました。

会場は以前もお世話になった「Original Dining KENT,S」です。

①CHARDONNAY 2006

Colterenzio_chardonnay06 まずはシャルドネです。香りがあまりしなかったのですが、奥に青草を感じます。ブドウの優しい甘味を感じますが、全般的に果実味は薄いです。味わいもどことなく青っぽく、辛いです。余韻は短く、スッキリ系です。



②SAUVIGNON 2006

Colterenzio_sauvignon06 続いて、ソーヴィニヨン・ブランです。黄桃やアプリコットの中にやはり若干青草を感じます。果実味がたっぷりで苦味は弱めです。酸も若干弱めで私的にはちょっと物足りなかったです。ですが、余韻も薄く長く続き、とても飲みやすいソーヴィニヨンだと思います。



③PINOT BIANCO 2006

Colterenzio_pinotbianco06 ピノ・ビアンコです。ここの造り手では一番の作付面積だそうです。ドイツ語でヴァイスブルグンダーといいます。以前鶴沼と飲み比べをしたことがあります。その時の花の香りが印象に残っていますが、今回はほとんどそれは感じず、薄い蜜の香りがしました。ソーヴィニヨンに近い味わいで、甘味しっかり、苦味少なく、酸味はそこそこ、で飲みやすいです。ですが若干私には酸がもの足りず、何となく平坦な印象です。料理には一番幅広くあうと思います。


④PINOT GRIGIO 2006

Colterenzio_pinotgrigio06 「灰色のピノ」のピノ・グリージョです。香りがほとんど立たず、特徴をとらえることが出来ませんでした。今回の白の中では一番ボディがしっかりしていて濃い果実味があります。おそらくスキンコンタクトを長めにしているか、シュールリーか、独特の苦味がちょっと強めに出ています。タンニンは感じません。酸がやはり弱めなので苦甘い印象です。


⑤PINOT NERO 2006

Colterenzio_pinonero06 ここから赤で、まずはピノ・ネロです。ピノ・ノワールのイタリア語です。ロゼに近い薄目のルビーレッドです。赤いベリー系の香りに、青草が混じります。味わいもストロベリーのような甘味がありますが、途中からえぐみに近い苦味が加わり、これがちょっと私にはマイナスでした。軽く優しい味わいの赤ワインです。


⑥LAGREIN 2006

Clterenzio_lagrein06 アルトアディジェを代表する土着品種、ラグレインです。個人的に好きな品種です。濃いめのルビーレッドで枯れ木やペッパーの香りがします。香りだとツヴァイゲルト・レーベを思わせます。果実の甘味がしっかりと感じられ、後半からカカオの苦味を若干感じます。酸はやっぱり弱め。もう少し引き締め感が欲しかったです。タンニンがガチガチになる品種ですが、これは柔らかいです。この日いただいた鴨肉とは抜群の相性でした。


⑦CORNELIUS ROSSO 2001

Cornelius01 ラベルの上に書いてあるコルネルはコルテレンツィオの上級クラスを意味します。そのコルネリウスという赤ワインで、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%のブレンドです。北イタリアなので薄めかと思っていたら大間違いでした。とてもボディがしっかりしていて、凝縮した果実味を感じます。タンニンはこなれていて酸もほどよく、ボルゲリかと思ってしまうような濃さがあります。驚きました。ただ若干ピーマン香が鼻につきます。


⑧CORNELIUS ROSSO 1999

Cornelius99 こちらはビンテージ違いです。香りはまさに鉛筆です。01と比べると熟成感があり、さらにタンニンが柔らかく、やや枯れた感じも出てきて良い具合になっています。同じセパージュで2年しか違わないのですが、その2年の差は大きかったです。ピーマン香もありません。とても美味しいワインです。

総じてコルネリウス以外は酸が若干物足りない気がしました。ただこれは好みの問題ですので、あまり酸っぱくなくフルーティーなワインが好みな方でしたら全く問題ないと思います。こってりした感じではなく、北イタリアらしい清涼感があります。白は実売でも2500円しないのでコストパフォーマンスもなかなかだと思います。
一度見たら印象に残るこのラベルのワインを見かけたら是非飲んでみて下さい。

参加された皆様、今回も楽しい時間をありがとうございました。

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2009年1月 6日 (火)

Tenuta Sant' Antonio Soave Fontana 2007

おそらく日本で一番有名なイタリア白ワイン、ソアヴェ。実に沢山の種類のソアヴェが売られています。品質もピンキリです。ピエロパン、ジーニ、アンセルミが「三大ソアヴェ」と称されていますが、ちょっとお値段も高め。ソアヴェはもっと気軽に飲める白ワインでなければいけません。私がイチオシの生産者はここです。テヌータ・サン・アントニオ。2007は今回2回目。このビンテージからラベルが変更になり、フォンタナという栽培地区の名前も入っています。
Santantonio_soave07






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2009年1月 5日 (月)

Monchiero Carbone Tamardi 2006

新年2日目に開けたワインです。これも私の大のお気に入り。ピエモンテ州にあるモンキエロ・カルボーネというワイナリーのタマルディという白ワインです。ピエモンテと聞けば、ネッビオーロから造られるバローロやバルバレスコなどの赤ワインが有名ですが、白も美味しいワインが数多く存在します。このタマルディの特徴は樽熟のシャルドネからにじみ出るあのうま味。これがなんとも美味しいワインです。昨年2005を数回飲んでいますが今回はラベルもちょっと変わった2006。楽しみにしていました。
Tamardi06







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2009年1月 4日 (日)

KURISAWA BLANC 2007

正月に開けた2本目です。やはりこれです。北海道岩見沢市栗沢の畑で中澤さんご夫婦が大切に育てたブドウを使って、栃木にあるココファーム・ワイナリーが醸造している栗沢ブランの07です。中澤さんご夫妻をはじめ、このワインに関わる方々、そしてこのワインには昨年大変お世話になりました。我が家のお正月ワインとしてこれは定番です。今年もお世話になります。
Kurisawa_blanc07






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BALBINOT PROSECCO Spumante Brut

新年の乾杯用に選んだワインです。バルビノットというワイナリーのプロセッコです。昨年一番飲んだスプマンテです。プロセッコはヴェネト州でプロセッコ種を主体として造られるスパークリングワインのことです。製法こそ瓶内二次ではなくシャルマーですが、その分味も値段も気軽に飲めるスプマンテで、近年世界中で人気が高まっているようです。ブリュットは「やや辛口」ですが、果実の甘味を感じるか感じないかギリギリのところが私にはちょうど良く、大のお気に入りです。しかも安い!もちろん今年も何度もお世話になると思います。
Balbinot







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2009年1月 3日 (土)

山幸 2004

大晦日の2本目です。十勝ワインの山幸です。山幸は父親が山ブドウ(アムレンシス)、母親が清見の十勝ワインオリジナル交配品種です。アムレンシス×清見ファミリーの中では一番深みのある味わいを持っており、まさにこれからの十勝ワインを背負って立つ期待の星です。今回はグレート・ビンテージである2004!楽しみにしていました。
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MEDICI ERMETE CONCERTO LAMBRUSCO REGGIANO SECCO 2007

明けましておめでとうございます!今年初の更新となります。
まずは、実家で過ごした大晦日に開けたワインです。
メディチ・エルメーテというワイナリーのランブルスコです。ランブルスコとはエミリア・ロマーニャ州で造られる甘口の微炭酸赤ワインの総称です。ラベルにはレッジアーノと書いてありますが、これは地区の名前で、その後ろのセッコは「やや辛口」を意味します。今回はこの日のディナー、すき焼きとあわせてみました。
Concerto




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