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2009年1月19日 (月)

ツヴァイゲルト・レーベ 木樽熟成 2005

今年初の「機内でワイン!」です。ありがたいことに人気シリーズ?のようですのでカテゴリーを作っちゃいました。
それはさておき、今回は北海道ワイン社が新しくリリースしたワインです。同社にしては珍しく樽を使っており、それを売りにしたシリーズです。他にも数種類ブレンドした「赤 木樽熟成」というのも出ています。
道産ツヴァイゲルト・レーベで樽を使っているのはココファーム・ワイナリー、山崎、ふらの、十勝、余市があります。それぞれ個性的な味わいを出していますが、果たしてこのワインもそれらとは違った顔を持っているのでしょうか。
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産地:北海道

ブドウ:ツヴァイゲルト・レーベ

色:紙コップだったため良くわからず

香り:枯れ木、スパイス

味:果実味がしっかりとあり、北海道ワイン社にしてはかなり濃いツヴァイです。弱めですが甘味がしっかりと感じられます。ただ、苦味が強く、酸もちょっと物足りないです。苦味は焦げたような、煮詰めたようなコーヒーのようで、嫌味はありません。ただバランスが悪くバラバラ。樽香も溶け込んでおらず、無理矢理付けた感があります。タンニンは思った以上に柔らかくなっていますが、余韻は短めで残念。

値段:3150円

北海道のツヴァイゲルト・レーベを集めて、フレンチオークに入れて、厚みと樽香を付けたみたいですが、はっきり言って3000円の価値は今はないと思います。鶴沼とも北島さんとも違う厚みは確かにありますが、でもこれだけ今質の高い道産ツヴァイがある中で、あえてこれを作る意味が正直わかりません。チャレンジかもしれませんが、紙コップという悪条件を差し引いてもココとふらのツヴァイの足下にも及ばないと思います。やるなら北島さんと鶴沼のツヴァイでやって欲しいです。今後に期待します。

今回のフライトもさほど揺れず、ゆっくりとワインを楽しめました。
ボトルをテーブルの上に置いておいたらCAさんが
「グラスはお持ちですか?よろしかったらお持ちしますよ」と言ってくれました。いつもの試飲用カップはあったのですが、
「えっ?グラスあるんですか?じゃぁお願いします」
「かしこまりました。紙コップですがよろしいですか?」
って、おい、それはグラスとは言わないでしょ…。

別なCAさんが飲み物サービスで隣に来たとき
「良いワインの香りがしますね。私も飲みたくなりました」
と言ってきたので
「じゃぁ、1杯いかがですか」
と冗談ですすめたら、笑顔で
「申し訳ございません、クビになりますので」
と返してきて笑ってしまいました。
なかなかやるCAさんです。

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コメント

樽を使ったツヴァイですと、私もふらのを選びますね。鶴沼より厚みを感じますが、酸がもう少し効いているほうが好みです。
樽にはどれくらい入れていたのか、なぜ樽を使う決断をしたのか、今後も続けていくシリーズと考えているのか、などなど機会があったら尋ねてみたいです。

CAさんの対応も様々ですね。グラスはやっぱり機内にはなかったですか(笑)

投稿: 副部長 | 2009年1月19日 (月) 22時42分

副部長様

好みの問題はあるとは思いますが、ワインとしての完成度はココはもちろん、ふらのも上ですね。ただ、これで終わらず、北海道ワイン社も樽の技術をどんどんあげれば、面白いと思います。

グラスは、もしかしたら、ファーストクラスがある便だったらあるかもしれませんよ!今度チェックしましょう!

投稿: アマ | 2009年1月20日 (火) 22時24分

私もツヴァイの木樽熟成買いました。
3150円はちょっと高いですよねーT_T
なので、私はワイナリーの特売日に
買っちゃいました^^;
試飲した際にはまだ、味わいがばらばらな
印象だったので、
もう少し寝かせてみたいと思います^^;

昨日はこだてわいんさんに見学に行って、
樽熟のツヴァイ飲みましたが、
こちらもうーんという感じでした^^;

投稿: よし | 2009年1月21日 (水) 23時35分

よし様

「樽熟」っていうのを、前面に出すのは、正直もうどうかなぁと思います。時代錯誤というか…。ブドウを通してその土地を表現するものとしてワインという形があるのなら、ステンレス仕立てや樽熟というのはそれを表現する一つの方法でしかない訳で…。そう考えて飲むと、このワインで何を表現したいのかがわからないんです。北海道ワイン社のツヴァイは北島さんと鶴沼だけに力を注いでくれたらいいと思うんですけどね。「樽だから美味しい」とい訳ではありませんし。

投稿: アマ | 2009年1月22日 (木) 21時03分

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