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2008年12月 5日 (金)

十勝ワイン ヌーボ 2008

毎年12月1日に発売される、北半球で一番遅いヌーボです。十勝ワインではヌーボの本場、ボジョレーにならい、マセラシオン・カルボニック(MC)法を用いています。MC法にこだわる理由は、もちろん本物へのこだわりもありますが、酸が強いブドウですので、この方法を用いないと新酒を造っても酸っぱすぎて飲めないからなんです。
今年のブドウの出来はなかなか良いと聞いていますが、今回は偶然手に入った06ヌーボと飲み比べてみました。
08 (左が06、右が08)








産地:北海道 池田町

ブドウ:清見

色:06と比べて08の方が薄いルビー

香り:08は若干セメダイン香、シナモン、枯れ木 06はセメダイン香はしないが、堆肥臭

味:果実味は両方とも同じくらいですが、06の方が苦味が強いです。06はちょっと酸化している印象です。酸はやはり08の方がしっかりしていてフレッシュ感が出ています。時間が経つと苦味が強くなってくるのがこのヌーボの特徴なんですが、08はそんな感じはなく、酸と果実味とのバランスがいいです。私が苦手なセメダイン香は気になりません。タンニンは弱く、余韻も短いのですが、ブドウの出来の良さを感じます。やっぱり肉が欲しくなります。

値段:1241円

今年の池田町のブドウは糖度が過去最高だそうです。10月に糖度が上がると、酸度は下がるのですが、それが今年は下がらず、糖度も酸度も高いとのことです。果実味が薄い十勝ワインにとっては糖度が上がるのは喜ばしいことなんですが、攻撃的な酸は欠点でもあります。となると、果実味豊かで酸味も強い、ウルトラ長熟のワインになるのかな?できれば生きているうちに飲めるようなワインになって欲しいです。
06はちょっと逝ってしまっている感がありました。やっぱり寝かせても1年くらいでしょうね。
08はバランスが良いとは言え、やはり余市のツヴァイ等に比べれば酸っぱいです。是非料理と一緒に楽しんで下さいね。

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コメント

十勝ワインでも、
やはりヌーボは出たときに飲むのが、
1番なんですね^^
今年の葡萄は、ウルトラ長熟だなんて、
アマさんが生きている間に飲めるか
微妙ならば、
私は飲むことできなそうですー^^;

投稿: よし | 2008年12月 5日 (金) 21時08分

よし様

そうですね、お祭り用ワインですので、その時に楽しむのが一番ですね。
今回の06は劣化していたので残念でしたが、味わいはそんなに悪くはなかったですよ。ちょっと寝かせた方がセメダイン香が消えてより美味しく飲めると思います。

投稿: アマ | 2008年12月 6日 (土) 09時08分

今年のヌーボ、美味しくいただきました。少し時間を置いたほうが、香りよくなった印象です。フレッシュ感いいですね〜。
08の清見たちがリリースされるのが待ち遠しいです。飲み頃は更に先ですし、長生きできるよう頑張ります!

投稿: 副部長 | 2008年12月 6日 (土) 11時30分

副部長様

08清見がリリースされるのは4年後…。飲み頃はきっとそれから最低でも10年後…。
あっ、まだ定年前だ。いけるかも(笑)。

投稿: アマ | 2008年12月 7日 (日) 11時18分

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