« 北海ケルナー 2005 | トップページ | ZUANI vigne 2005 »

2008年11月 9日 (日)

第39回 山本会

毎月都内で開催されているワイン会です。およそ半年ぶりに参加させてもらいました。
今回のテーマは「20世紀のワイン」です。1901~2000年のワインを各自持ちより、それをブラインドで当てるという趣向です。
会場は五反田にあるラ・カンティーナ・センプレさんです。
参加者は12名。ほとんどの方がワインのプロ級です。

開宴の前に、まずは川頭さんが試飲会で開けたワインを持ってきてくれましたので、それをいただきました。
①SARTALLERI Classico Verdicchio dei Castelli di Jesi 2007
Sartarelli_classico07







②SARTALLERI Classico Verdicchio dei Castelli di Jesi Tralivio 2006
Sartarelli_tralivio06






サルタレッリというマルケ州にあるワイナリーのヴェルデッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージです。
①の2006は以前飲んでいますが、それよりも甘味は薄く、苦味が強い印象です。良くも悪くもヴェルデッキオらしいワインです。
②は上級編で単一畑のものです。こちらは甘味はかなりしっかりしており、オイリーな感じもあります。①に比べるとボリュームがあります。

その後開宴ですが、いつもの通り、出されたイタリアワインだけご紹介します。 全てのワインとお料理はナカツカさんのブログをご覧下さい。

①MANZONE BAROLO Le Gramolere Bricat 1996
Manzone_barolo96
色はエッヂがやや薄いですが、まだ赤味がしっかりしていたので、90年代後半と予想。香りでまずほのかにタバコのようなスモーキーさとなめし革のような香りがあったので、この時点でネッビオーロと判断しました。口に含むと、酸味がしっかりとした印象で、タンニンもまだ若干硬い印象でした。余韻での樽はしっかりしており、長く続きました。 「90年代後半のモダン・バローロ」と予想しました。ほぼ正解!

②VARALDO BARBARESCO La Gemma VENDEMMIA 1994
Varaldo_barbaresco94
川頭さんご提供のワインです。色はエッヂにややオレンジがあり、熟成感があったので80年代と予想。香りはこちらもスモークとタールがかすかにあり、やはりネッビオーロかなぁと思いました。味は果実味はまだしっかりしており、タンニンはこなれ、酸がとても丸くなっていたので、長期熟成したバローロと予想しました。樽香はあまり感じなかったです。 「80年代のクラシカル・バローロ」と予想しましたが、ブドウ品種は正解。まずまずでしょう。 バルバレスコはバローロに比べると柔らかいとよく言われますが、確かにあの酸の丸さと柔らかいタンニンを考えると納得です。難しい~。

③Mastroberardino Centotrenta TAURASI RISERVA 1999
Taurasi_riserva99
色はまだまだ濃いルビーだったため、90年代後半と予想。香りはカシスなどのベリー系がし、イタリアっぽさ(上手く表現できません)を感じました。味わいはしっかりとした果実味と太い酸、力強いタンニンと、これだけならネッビオーロを思わせるのですが、香りにスモークがなく、中盤の苦味にシナモンやナツメグっぽい独特のハーバルなニュアンスがあったので、これはアリアニコと読みました。 ビンテージは以前飲んだ1997が頭に浮かんだので、 「1997年のタウラージ」。ビンテージは違いましたが、ほぼ正解!これは特別限定ラベルだそうです。

④北海道ワイン 光芒 ツヴァイゲルト・レーベ 1999
99
私が持参したワインはこれです!以前飲んだときの印象がとても良かったので、プロの皆さんがどういう判断をされるのか、楽しみで持ってきました。 枯れ木のような香りと、味わいもしっかりとした果実味の後に、これまた枯れ木やホワイトペッパーのようなニュアンスで私はすぐ自分が持ってきたワインだとわかりました。さすがにこの品種を当てられた方はいませんでした。「メルロー」「ボルドー」という声も聞かれ、なんとなくちょっと嬉しかったです。酸もしっかりしており、まだまだ元気でした。アムレンシスと同様、道産赤の実力を知ってもらえて良かったです。

当然イタリアと道産ワイン以外はわかりません。
「ブルゴーニュのピノ」は一応当たりましたが、「ニューワールドとの違いは?」と問われてももちろん答えられません(苦笑)。
また、スペインのテンプラニーニョを「トスカーナじゃないサンジョヴェーゼ!」と答えてしまいました。「テンプラニーニョはサンジョヴェーゼに似ている」という話しを良く耳にはしていたのですが、ここまで似ているとは思いませんでした。驚きました。
でもやっぱりイタリアワインはイタリアの香りがします。上手く表現できないのですが。
そしてやっぱりイタリアワインが自分の嗜好にあっているんだなぁとつくづく感じました(飲み慣れているだけかも)。

今回もとても楽しい会でした。 参加された皆様、貴重なワインをありがとうございました!また参加する機会がありましたらよろしくお願いします。

|

« 北海ケルナー 2005 | トップページ | ZUANI vigne 2005 »

ワイン会」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした! 久しぶりのご出席、良かったですね♪
私はワイン名をupするだけで精一杯 (^_^;)
今、アマさんのコメントを拝見して復習中。いい勉強になります。

二次会の後はよく眠れましたか? 
私は一人三次会 (反省会?) やっちゃいました (*_*;
ブラインドは難しい・・・sweat01

投稿: 湧 湧 | 2008年11月10日 (月) 01時30分

ブラインドは、「これかな」「この年代かな」となど話しながら想像力豊かに語り合えるのも楽しいところですね。当てることは私には難しいですけど(苦笑)。この会の雰囲気も好きです。
北海道のワイン、みなさまの感想を現場でお聞きしたかった!残念です。

投稿: 副部長 | 2008年11月10日 (月) 07時10分

湧湧様

お疲れ様でした!いや~、楽しかったです!
なんとなく当たったような感じですので、あまりあてにしないで下さいね~。
またお会い出来る日を楽しみにしてます。


副部長様

今回は私だけ良い思いをしてスミマセン。
光芒はですね…、皆さん結構ギブアップが早かったような気がします(笑)。
ブラインドは難しくて、途中で頭が変になりそうでしたが、とても楽しいです!
いずれまたご一緒しましょう。

投稿: アマ | 2008年11月10日 (月) 20時50分

光芒良いですねー!
皆さんに、「メルロー」「ボルドー」といわれるなんて、
すごいうれしいです!!
さすがは、北島さんという感じですね!
小樽バインさんで飲んだときの印象が、
思い出されます^^

投稿: よし | 2008年11月10日 (月) 22時37分

よし様

店頭で箱に入って売られているって、やっぱりいいですよね。劣化が少ないと思います。状態が良くてホッとしました。
まだまだ十分いけますよ。
ヴァイスブルグンターやトラミネールと迷ったんですが、20世紀だとちょっとリスクが高いかなと思い、光芒にしました。

投稿: アマ | 2008年11月10日 (月) 22時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/140724/25181238

この記事へのトラックバック一覧です: 第39回 山本会:

« 北海ケルナー 2005 | トップページ | ZUANI vigne 2005 »