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2008年9月 3日 (水)

とかち野 白

先日の赤に続き、今日は十勝ワインの新しいデイリーワイン、とかち野の白をご紹介します。十勝ワインの白はほとんど私は飲みません。それは何故かと言いますと、十勝のブドウではないからです。そのほとんどが仁木町と余市町のブドウから造られています。「十勝ワインというからには、十勝のブドウで」というこだわりを持っていますが、でもデイリーなら、話しは別です。道産ブドウ100%を前面に出した、十勝の新しい白ワイン、果たしてどのように仕立てたのでしょう?
Photo










産地:北海道 仁木町、余市町

ブドウ:ケルナー、バッカス

色:極薄い麦わら色

香り:石けん、花、フルーツガム

味:甘味をほとんど感じることなく苦味がじわじわと広がり、やはりその後しっかりとした酸味が全体覆います。後半でほんのり果実味と塩気を感じます。ややロウっぽさもあります。余韻では豆っぽさが薄く続きます。全体的に薄くドライな感じです。ある意味、ここまで甘さを感じないドライさも道産ワインには珍しいかもしれません。ホワイトソースのグラタンは甘味の残るワインだとどうしてもホワイトソースの乳糖の甘味が強調されてしまいますが、これはドライなのでなかなかの相性でした。

値段:1365円

いただいた情報によると、ケルナーのシュール・リーを使っているそうです。なんせ薄いのでその味わいまでは私にはわかりませんでした。それより何より、特筆すべきはその香り。バッカスの由来の花が良く香っていました。道産ワインにありがちな麹臭さもなく、最初から最後までいい香りがしていました。気軽に飲める道産辛口白としてはまずまずの出来だと思います。

十勝ワインの弱点は白なんですが、白ワイン用品種の栽培も着々と進んでいます。もしかすると今シーズン、山幸の白が造られるかもしれません。これに十勝ワインが得意とする樽熟の技術を使ってもらえると、これまた美味しい十勝を表現する良いワインが出来るかもしれません。今後も楽しみは続きます。

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コメント

こんばんわー^^
まだ、とかち野手に入りませんT_T
こうなると、明日早めに札幌に行って、
大丸で入手したいと思います。

ところで今度、
十勝ワインを楽しむ夕べ in SAPPORO
というイベントが行われるのですが、
どんな感じなのでしょうか?
よさそうなら参加したいのですが、
十勝ワインバイザーのアマさんなら、
詳細お知りかと思いまして。。。

投稿: よし | 2008年9月 3日 (水) 21時41分

よし様
私は出張なので、参加できませんが、参加する気も正直ありません。
去年の様子です。
http://wine-cho.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/in_sapporo_2007_5750.html
十勝ワインを愛する方々というのは十勝ワイン創立当時、還元ローゼを飲んでいた方々が多いんです。ですので、池田町出身の方々の同窓会的な感じです。私が若すぎて浮いてました(笑)。
もしご都合がよろしければ是非よしさんの目でご確認下さい。レポ楽しみにしてます!

投稿: アマ | 2008年9月 3日 (水) 22時07分

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