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2008年7月12日 (土)

札幌イタリアワイン・サミット2日目

札幌イタリアワイン・サミット2日目です。
今回の議題は
「道産魚介の刺身とイタリアワインのマリアージュ」
個人的には「刺身はやっぱり日本酒でしょう」と思っていたので、一度やってみたかった企画です。 果たしてあうのかどうか、期待と不安の中開催しました。

今回の参加メンバーは前日参加された川頭さん、伊東さん、副部長、私に加え、ワイン仲間のキャンティファームさん、ワイン会でお知り合いになったワイン勉強中のノクターンさんの計6名。
各自で和食にあうと思われるイタリアワインを持ち寄りました。

会場は札幌ススキノ入り口にある和食料理店「一の喜」です。ヤックリュさんにご紹介いただき特別にワインを持ち込ませていただきました。個室でとても雰囲気のあるお店でした。

刺身はこちらです。
Photo
ボタンエビ、マグロ、イカ、ホタテ、ウニ、毛蟹、ズワイガニ、蒸し牡蠣、北寄貝、トロサーモンです。


持ち込んだワインはこちら! 会話と料理に夢中になり、全ての写真を撮ることができませんでした。

①LE MANZANE PROSEO ROSE
アルトリヴェッロで扱っているスプマンテです。レ・マンザーネというワイナリーのプロゼオというプロセッコです。5%メルローをブレンドしており、とても綺麗なルビー色のロゼです。その美しさ、美味しさから爆発的に売れたスプマンテです。北海道にはまだ入ってきていません。やっと飲むことができました。 個人的には一番難しいと感じている生のエビにもまずまずの相性でした。マグロが一番良かったと思います。和食全般にあうスプマンテです。やっぱり噂通り、美味しい!

②FARNESE MONTEPULCIAO D'ABRUZZO CERASUOLO 2007
ファルネーゼのチェラスオーロです。昨年2006を飲んでおり、軽い甘酸っぱさが特徴のロゼワインです。甲殻類にはロゼがあうだろうと思い、私が持ち込みました。ただ、今回はこの他にパリオミケーレサッタのロゼしか購入の選択肢がなく、パリオは若干薬臭く、ミケーレサッタは刺身にあわないのは確認済みだったので、これにしました。結果はエビとの相性は一番でした。やはりロゼはいいですね。ただ、これもやっぱり時間が経つとちょっと薬臭くなります。カプリカプリでいただいたイル・ミーモマシャレッリのチェラスオーロもあわせてみたいです。

③AVIGNONESI Sauvignon Blanc CORTONA 2006
ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノの造り手で有名なアヴィニョネージのソーヴィニヨン・ブランです。コルトナという名前で、シャルドネが少しブレンドされています。すっきり系の味わいで、相性は悪くなかったかと思いますが、印象はあまり残っていません。

④CANTINE FARRO CAMPI FLEGREI FALANGHINA 2006
Campi_flegrei_falanghina06
カンティーネ・ファッロというカンパーニャのワイナリーの白ワインです。カンピ・フレグレイという名前でファランギーナというブドウで造られています。2005を以前飲んでおり、南のワインでありながら程よい濃さと、しっかりした酸、ナポリの海を思わせる塩気が特徴。きっとあうだろうと思い私が持ち込みました。結果はまずまず。塩気がやっぱり良い具合で、特に北寄貝やホタテの貝類には私は一番でした。実はこのビンテージで日本での発売は終了となります(涙)。

⑤RONCHI DI CIALLA CIALLABIANCO 2005
Ronchi_di_cialla_ciallabianco05
ロンキ・ディ・チャッラというフリウリのワイナリーのチャッラビアンコという白ワインです。セパージュはリボッラ・ジャッラ60%、ピコリット20%、ヴェルドゥッツォ20%と珍しいワインです。初めてお目にかかりました。熟成感があり酸も丸く、ほんのり甘味を感じました。美味しいワインですが、ワインが勝ってしまっていたように思います。

⑥PIERO MANCINI VERMENTINO DI GALLURA 2006
Piero_mancini_vermentino_di_gallura
ピエロ・マンチーニのヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラです。私のイチオシです。自信満々で持ち込みました。たっぷりなミネラルの中にブドウの甘味、ほのかな苦味、しっかりとした酸のバランスが絶妙に絡み合っています。このミネラル感はなんといっても牡蠣!やはり最強の相性でした。他の和食とも抜群の相性。美味い!! 去年とラベルが変わりました。

⑦GULFI CARjCANTI 2004
Gulfi_caricanti04
シチリアのグルフィというワイナリーで造られたカリカンティという白ワインです。カリカンテにアルバネッロというブドウが5%ブレンドされています。樽をかけていますが、それほど樽臭さはありません。酸がとても丸く2004でも結構熟成が進んでいた印象です。これもワインが勝ってしまっていたような印象です。火を通した鮭とあわせてみたいです。

⑧SANTADI CALA SILENTE VERMENTINO DI SARDEGNA 2000
サルディニアのサンタディというワイナリーのヴェルメンティーノです。2005を以前に飲んでいますが今回はなんと2000年。どんな感じで熟成しているのか楽しみでしたが…。残念。飲み頃は過ぎてました。

⑨PODELI DEL SOLE Feudo di Archia
Feudo_di_archia
またまたシチリアのワインです。ポデリ・デル・ソレというワイナリーのフェウド・ディ・アルキアという白ワインです。これもアルトリヴェッロで取り扱っているワインで道内初お目見えです。インツォリア 80%にシャルドネ20%のブレンドです。インツォリアも初めてです。さほど濃くはないのですが、きちんと果実の甘味と酸味、しっかりとしたミネラルを感じます。薄すぎず、濃すぎず、良いバランスを保っています。ヴェルメンティーノとは違う、独特の味わいがあります。これも和食全般に良くあいました。

結局の所、道産食材の刺身とイタリアワインとの相性は良かったです。
特にサルディニア、シチリアの島のワインはさすがに魚介と良くあいました。
良い勉強になりました。ワインでもいけるんですね~。

これからも道産食材とのマリアージュを楽しんでいきたいと思います。

参加された皆様、ありがとうございました!

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コメント

2日目は和食とイタリアワイン。
こんなにたくさんのワインと一緒に和食を楽しんだのは初めてです。
お刺身や他のお料理ともに「これはダメだ・・・」と思うものがなかったように記憶しています(珍しく起きていましたので・笑)
美味しくいただきました~
プロゼオ、味わいも色合いも大好きです。
これから愛飲します!

ますます暑さ厳しくなりますが、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。次の会を心待ちにしながら、元気にイタリアワインを楽しく覚えていきたいと思います。

投稿: 副部長 | 2008年7月12日 (土) 22時48分

副部長様
プロゼオは良かったですね!
これも定番になりそうです。入荷されればですが…。

本音を言えば、道産食材ですから、道産ワインをあわせたいところですが、まだまだ力不足は否めません。今回はそれもはっきりしました。「厚岸の牡蠣にあう道産ワインは?」と聞かれても、まだ答えられません。でも、北海道は刺身や寿司に代表されるように生食の文化が根付いていますので、イタリアにしろ道産にしろ、北海道でワインの消費量を増やすには、この刺身との相性を検証し、宣伝していく必要があると思っています。ですので、いつかは道産ワインと刺身のマリアージュもきちんと検証しないといけません。

投稿: アマ | 2008年7月13日 (日) 17時55分

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