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2008年5月28日 (水)

Rosso Pazzo 2006

ロッソ・パッツォというワインです。このワインはアルトリヴェッロというインポーターさんが日本用テーブルワインとしてイタリアのソラニアSRLというメーカーに造ってもらったワインです。ですので、他国はおろか、本国イタリアにもない、完全オリジナルワインです。
以下、アルトリヴェッロの資料からです。
パッツォとは「おかしな」とか「熱狂的な」といった意味を持つイタリア語。
大人でも好きなことには子供のように夢中になるイタリアのラテンな雰囲気をイメージした、カジュアルで熱狂的なワインです!!
日本でもっと気軽にイタリアワインを楽しんでもらうため、日本向けにプロデュースされた新商品です。
ラベルのモチーフになっているJOLLY(ジョーカー)は、おどけていてもトランプのゲームでは幸運をもたらすラッキーアイテム。PAZZO もジョーカーのように貴方をハッピーにしてくれるはずです!!
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2008年5月26日 (月)

北海道ケルナー 2006

北海道ワイン社の北海道ケルナーです。北海道シリーズはハイ・コストパフォーマンスでミュラーはここ数年毎年飲んでいます。ケルナーは04からのお付き合い。今月初旬に、新発売の北海道ケルナー・スパークリングを先に飲み、そう言えば06はまだ飲んでいなかったことに気づき、慌てて買いに行きました。05はかなり尖った酸味が特徴でしたが、2006は道産ワイン全般に良いビンテージなので期待できます。
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2008年5月25日 (日)

清見 2001

もう何度も紹介していますが、十勝ワインの清見です。十勝ワイン=山ブドウというイメージがあるせいか、この清見種もそう間違われてることも多いようですが、セイベル13053のクローンなんです。
2001は比較的良年です。まだ開けるには早いと、わかってはいるのですが、この時の夕食が道産和牛のしゃぶしゃぶ。となればやはり十勝ワイン!でセラーを見るとこの2001があったという訳です。開けるべきかどうかかなり悩みました。ちょっといい肉だったので思い切って開けました。
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2008年5月24日 (土)

月浦ワインリベンジ会

札幌のワイン仲間であるヤックリュさんの企画で開催されたワイン会です。なぜ「リベンジ」なのかと言いますと、月浦ワインはヤックリュさんが道産ワインで一番惚れ込んでいるワインで、前々から「一緒に飲もう!」という話しがあったんです。そこで去年11月オフ会ということでワイン会を開催し、その時月浦ドルンフェルダー97、00、01を持参してくれたのですが…。残念なことに逝ってしまってたんです。そのことをずーっとヤックリュさんは気になさってくれていて、今回そのリベンジをしようと実現したのです!
参加者は私と、副部長、ヤックリュさんのワイン仲間2名の計5名。
場所はいつも予約でいっぱいで札幌市内で超人気のイタリアン「Sagra(サグラ)」です。
このサグラでは当然イタリアワインを置いていますが、月浦ワイナリーも置いているんです。
お店の月浦に加え、各自がイタリアか道産ワインということで持ち寄りました。
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右から、飲んだ順番です。
①月浦ワイナリー ミュラー・トゥルガウ 2006
②JERMANN SAUVIGNON 2005
③中央葡萄酒 グレイス ピノ・ノワール 2006
④Terre del Barolo Barbaresco RISERVA 1999
⑤Querciabella Palafreno 2001
⑥ANTINORI Pian dell Vigne BURUNELLO DI MONTALCINO 2001
⑦月浦ワイナリー ドルンフェルダー 2004 樽熟成

5人で合計7本!実によく飲みました。

①月浦ワイナリー ミュラー・トゥルガウ 2006
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まずは月浦の白で乾杯!ミュラーは私の好きな品種です。2005はしっかりした酸味と豊かなボディが印象的でした。今回の2006もとても果実味豊かで、酸味は05より丸く、その分実に飲みやすいです。ボディがしっかりしており、月浦らしさを感じます。



②イエルマン・ソーヴィニヨン 2005
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ヤックリュさんのお友達ご持参のワインです。イエルマンは実に久しぶり。フリウリを代表する白ワインの造り手で、ドリームスというワインで一躍有名になりました。そのベースのソーヴィニヨン・ブランです。グレープフルーツにハーブのニュアンス。こちらもとても果実味が豊かで黄ブドウをそのままかじったような味わいです。酸は若干おとなしめですが、余韻も長くとても美味しいソーヴィニヨンでした。この日出されたアスパラにピッタリ!


③中央葡萄酒・グレイス千歳ワイナリー ピノ・ノワール 2006
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この記事の前に書きましたが、余市産ピノの続きで、副部長ご持参です。ブラインドで出してもらいました。さすがヤックリュさん、道産ピノはすぐに当たりました。05に比べるとやや濃い目のレンガ色で、香りはやはり枯れ草を感じます。味わいは酸味が強いのですが、果実味もそこそこあり、05より上出来です。これは2日目に飲んでみたいです。余市産ピノ、今後が楽しみになりました。ヒメマスのグリルとグー!


④テッレ・デル・バローロ バルバレスコ リゼルヴァ 1999
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こちらもヤックリュさんのお友達ご持参のワインです。テッレ・デル・バローロとはバローロの協同組合で、コストパフォーマンスの高いバローロやバルバレスコを造り出します。香りはベリーにタバコのスモーキーさが混ざり、まさに大樽のネッビオーロ。果実味豊かで酸もしっかりし、タンニンはしなやかで全体的にソフトな印象です。とても飲みやすいネッビオーロです。やっぱり美味しいです。


⑤クエルチアベッラ パラフレーノ 2001
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ヤックリュさんご持参です。クエルチアベッラのキャンティ・クラシコは私が好きなワイン。このパラフレーノはメルロー 55%、サンジョヴェーゼ 45%のブレンドです。2000年よりキャンティ・クラシコ・リゼルヴァの生産を止め、これに変えたそうです。まだ2001があったとはすごいです。2004からはメルロー100%になったので、これは貴重です。メルローの豊かな果実味にサンジョヴェーゼの酸がうまく絡んでいます。濃すぎず、薄すぎず、重すぎず、軽すぎずとてもバランスのいいワインです。美味い!


⑥アンティノリ ピアン・デルヴィーニュ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2001
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私が持参したワインです。ブルネッロはサンジョヴェーゼ・グロッソというブドウ100%で造られるワインですが、最近違うブドウをブレンドしているという疑惑があり、話題になりました。このアンティノリ社も疑われているワイナリーの一つです。2001はおそらくブレンドされてはいないと思いますが…。これもブラインドで出してもらいました。やはりヤックリュさん、サンジョヴェーゼを良く飲まれているのでサンジョヴェーゼ・グロッソとすぐわかりました。さすがです!とても凝縮感のある味わいで、ブドウの甘味をしっかり感じ、タンニンも豊かでかつベルベット。これまたやっぱり美味しい!ただ酸はブルネッロにしてはやや弱いかなという印象です。メインの和牛にも力負けしませんでした。


⑦月浦ワイナリー ドルンフェルダー 2004 樽熟成
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本当は⑥で終わる予定だったのですが、やはりドルンを飲まないとリベンジにならない!ということで、お店にお願いして開けてもらいました。他の道産赤ワインにはない濃さです。しっかりとした果実味に後半から余韻へカカオのような苦味が続きます。樽香はほとんど感じません。果実味が濃くて苦いだけなら飲み飽きするのですが、そこはしっかり酸がしめてくれます。月浦のテロワール。いいですね~。


今回はリベンジどころか、それ以上に素晴らしく楽しい会でした。
月浦も私が知っている味わい以上の美味しさでした。やはりプロが扱うと違うんですね。
ワインもお料理も美味しく最高でした。毎回違うグラスを用意してくれたサグラさんにも感謝します。お忙しい中ありがとうございました。
それにしてもヤックリュさんのワインに関する知識、人脈、凄いお方です。色々お話を聞いてとても勉強になります。
ヤックリュさん、楽しい会をありがとうございました!またよろしくお願いします!

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余市産ピノ・ノワール鑑賞会

フランスのブルゴーニュ地方で偉大なワインとなる品種。ピノ・ノワール。北イタリアでも栽培されていますが、ここ北海道でもその栽培に力を入れているブドウ農家さんがいます。エリアで分けると三笠市、歌志内市、栗沢町といった空知地方に集中していますが余市にもあります。その余市産ピノ・ノワールを使って醸造しているのが中央葡萄酒・グレイスワイン千歳ワイナリーです。
職場から車で30分、ご存知千歳空港がある千歳市のほぼ中心部にあります。存在は知っていたのですが、「千歳のワインを名乗っているのに、ブドウは余市産」というところが引っかかっていて自分で買って飲むことはありませんでした。今回ワイナリーにお邪魔し、お話を伺って、「それじゃ、試してみるか」ということで、飲んでみました。
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左から
①千歳ルージュ
02と03の余市産ピノをブレンドしています。色はロゼよりは濃い薄いレンガ色。香りはちょっと焦げたような水飴、枯れ草、酸化臭です。口に含むと攻撃的な酸味が広がります。果実味は薄く甘味は後半でかすかに感じる程度。酸味が引くと苦味とえぐみが出てきます。えぐいです。タンニンは感じることができますが、ざらついていて、全体としてとても粗さを感じます。2日目は酸味が落ち着きをみせ、タンニンのざらつき感もなくなりますが、えぐみは変わりません。なかなかグラスがすすみません。残念。
値段:1200円

②RESIRA(レシラ) 2007
ピノをセニエして造られたロゼです。今回は2回目になります。色は赤が若干強いピンク色で香りは強くはないですがイチゴジャムを感じます。味も甘酸っぱいベリー系を彷彿させます。後半でかすかに苦味、タンニンも極わずかに感じられます。味わいに濃さはないのですが、美味しいロゼです。
値段:1000円(500ML)

③北ワイン ピノ・ノワール 2005
こちらは05ピノ100%のワインです。色はルージュに比べるとややオレンジが強い薄いレンガ色です。香りは抜栓直後は還元臭が強く、その後ろに枯れ草や青臭さを感じます。1時間で還元臭は弱まりました。こちらはファーストアタックでかすかに甘味を感じますが、その後やはりドカーンと強い酸味が押し寄せます。やはり後半で苦味とえぐみがあります。タンニンはこなれており、余韻で樽香をかすかに感じることが出来ます。2日目になると香りも開き、酸味とえぐみもおとなしくなったので、飲みやすくなりました。完成度はルージュより上ですが、凝縮感がやはり物足りません。
値段:1810円

実は北ワイン2006もあります。こちらは次回アップします。
イタリアワインでもあまりピノは飲まないので、多くを語れませんが、山本会というワイン会で非常に美味しいブルゴーニュのピノを飲ませてもらっているので、それと比べると(比べちゃいけませんが)全然ダメです。ワイナリーの方が「年々良くなっています」と言っていましたので、今後に期待です。
ですが、「北海道でピノはどうなんだろう?」という懐疑的な思いも正直あります。山﨑さんのピノをまだ飲んでいませんので、私の中でまだ結論は出ませんが。
今回のレシラのようなロゼが道産ピノの一つの完成形じゃないかなと思います。それとまだありませんがスパークリングにするのもいいかもしれません。

この千歳ワイナリーは余市の農家1軒としか契約していません。信頼が厚いのでしょう。しかも栽培品種はケルナーとこのピノ・ノワールのみ。お名前を忘れてしまったのですが、場所は北海道ワイン社が契約しているあのぶどう造りの匠、藤本毅さんのお隣で、藤本さんのお弟子さんともいえる方なんだそうです。藤本さんは赤はレンベルガーとツヴァイゲルトレーベに力を入れています。となると、土壌や気候の専門的なことはわかりませんが、ワインから感じる限りではやっぱり余市はツヴァイが適してるんじゃないかなぁ。
でも道産赤が全部ツヴァイになってしまったら面白くないので、やっぱりピノはピノで頑張って欲しいです。

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2008年5月23日 (金)

SELLA & MOSCA OLEANDRO 2004

職場の近くにあるディスカウント酒屋にあまり期待はせずに入ってみたら、なんとビックリ!イタリアと北海道のワインが結構おいてありました。ワイン専用コーナーの温度管理もしっかりしていました。これは仕事帰りに寄ってしまいそうです。
そこで見つけたワインです。サルディニア島の中では大手のワイナリー、セッラ・モスカのオレアンドロというロザートです。サルディニアの赤といえばカンノナウ種が有名なので、このロザートもそうかなと思ったら違いました。前回のロゼがちょっと残念だったので、リベンジです。
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2008年5月18日 (日)

ザ・いけだ 町民用ローゼワイン

十勝ワインの町民還元ロゼワインです。このワインの歴史も古いです。町民還元ですので、池田町町民の方に安く提供しているワインですが、現在は札幌でも購入できます。それこそ、池田町に十勝ワインが出来て間もない頃、この町民用ロゼワインはなんと、ポリタンクで売られてたそうです。ですので、十勝ワインといえば、このロゼワイン!という人も多いです。まさに地ワイン!今回初めて飲んでみました。
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2008年5月14日 (水)

札幌三越イタリアフェア

当ブログでお知らせしていますが、13日より札幌三越においてイタリアフェアが開催されています。「三越 イタリアフェア」で検索してこのブログに来て下さる方も結構います。それだけでこのフェアの関心度の高さが伺えます。となれば、はやり早く様子をレポート(ワインだけですが)しなければいけない!と思い、今日仕事帰りに行ってきましました。
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まずは腹ごしらえです。
今年は
・石橋幸雄(ミッシェルガーデンコート リストランテ「ラ・ヴィータ・エ・ベッラ」)
・萩原雅彦(リストランテ「カメレオン」)
・植竹隆正(リストランテ「カノヴィーノ」)
3名の料理が楽しめます。この3名は「リタリア料理界の革命児」と紹介されていますが、正直なところ石橋シェフしか名前を聞いたことがありません。札幌イタリアンの実力を知ってからは東京のお店はあまり興味がないのですが、石橋シェフのお店は伊豆と那須のリゾートホテルにあるため、まず食べる機会がないと思い、ここは石橋シェフの料理をオーダーしました。
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「ほうれん草を練り込んだタリオリーニ、鶏のラグーソース」+グラスの白ワインです。
白ワインですが、銘柄がわからないためブラインドです。香りはアプリコットが強く、味わいはほんのりハチミツのニュアンスを感じます。甘味がしっかりしており、酸は私にしてはおとなしめ。開けてから結構時間が経っていると予想しました。ここまでアプリコットが強いのは経験がないので、もう降参です。お店の人が教えてくれた正解はトレッビアーノ。う~ん、全然イメージが違います。トスカーナやアブルッツォのトレッビアーノのイメージとは全然違いました。いつものように嫌な客だと思われるので、産地までは聞けませんでしたが(苦笑)。
パスタのお味は…。ラグーの鶏が臭かったです。おそらくそんなに気になる程度のレベルではないと思うのですが、私はこの鶏の脂の臭みが苦手なので、ちょっと過敏なんです。鶏肉の素材の良し悪しは煮るとすぐわかります。ただワインがその臭みを消してくれたので、とても助かりました。パスタが1470円、グラスワインが540円。まぁ、お祭りですから。

お腹が満たされた後はワインコーナーへ。今回はエノテカ、モンテ物産、岩田醸造、サッポロビール、アサヒビール、日欧、日食のワインが売り場に並べられていました。早い話が地下のワイン売り場で扱っているワインを上に持ってきただけです。品揃えは残念でした。去年の方が私的には楽しめました。アマのキャンティ・クラシコ03が飲めましたから。今年試飲で唯一楽しめたのが、イナマのソアヴェ06です。後は安いデイリーばっかり。アマのラ・パリータ04が21000円で売ってました。それを飲ませろ!とはもちろん言いませんが、せめてフェルシナのキャンティ・クラシコくらいは飲ませて欲しかったなぁ。結局赤は試飲してません。残念。
でも、よく売れてました。「なんだ、イタリアワイン、結構人気あるじゃん」と思いましたねぇ。スーパーで安売りされてるのに、結構いい値段で売られているワインも皆さんお買い求めになっていました。三越という場所がそうさせるのか?、フェアという名前がそうさせるのか?

どうしてM社のワインはないのかなぁー?

他にも生ハムやチーズ、オリーブオイルのフォカッチャなどなど、色んな食材がありますので、お金を持っていたらあるだけ使っちゃいそうになります。いい香りがしてました。是非皆さんイタリアの味を楽しんで下さい!

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2008年5月12日 (月)

VITICOLTORI ALTO ADIGE Losmann Sauvignon 2006

ヴィティコルトーリ・アルトアディジェというワイナリーのロスマンというソーヴィニヨン・ブランのワインです。この蔵、アルト・アディジェのトップワイナリーである7つの協同組合が協同出資して設立したワイナリーです。その7つとは、コルテレンツィオ、サンミケーレ・アッピアーノ、トラミン、ボルザーノ、クルタッシュ、ナルス・マルグレイド、メラーノ!凄いです。ただでさえ美味しいのに、それぞれの蔵の厳選されたタンクのワインをブレンドして造られたワインです。そんなことされたら、他の北イタリアのソーヴィニヨン・ブランは勝てないでしょう。ある意味、反則です。
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2008年5月 9日 (金)

Capri Capriのワイン会

私が大好きなリストランテ、カプリカプリでワイン会が開催されるとのご案内をいただきました。塚本シェフとマサさんのお料理を食べながらのワイン会、そりゃ、もう、行くしかありません!という訳で副部長と一緒に参加してきました。以前にも何度か開催されているそうですが、我々は初参加です。
今回のテーマは「フリウーリ・ヴェネツィア・ジューリア州のワインの飲み比べ」です。
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参加者は我々を含め8名。まずは塚本ソムリエールの親切丁寧な解説から始まり、マズート・ダ・リーヴェというワイナリーの同一ビンテージ3種類の白をブラインドで飲み比べました。

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いただいたお料理の内容はこちらをご覧下さい。

①MASUT DA RIVE SAUVIGNON 2006

Masut_da_rive_sauvignon06 綺麗な麦わら色で、香りは 桃とグレープフルーツを感じました。このグレープフルーツ香でソーヴィニヨン・ブランだとわかりました。しっかりとした甘味を感じ、苦味も強すぎず程よく、後半で酸がしっかりと主張していました。全体的にロウっぽさもあります。余韻の引きは早め。笹竹とタラの芽には私はこれが一番あいました。


②MASUT DA RIVE PINOT GRIGIO 2006

Masut_da_rive_pinotgrigio06 やや薄目のゴールドですが他の2つよりは明らかに濃い色合いでした。香りはパッションフルーツで、この香りでてっきり私はシャルドネだと思いましたが大間違い。甘味、苦味、酸味全てがおとなしめですが、そこはミネラルがしっかり支えているため、薄いという感じではありません。温度の上昇とともに後半でほんのりタンニンを感じたので、この時点になってピノ・グリージョで納得です。ニシンのサオール(マリネ)にはピッタリ!

③MASUT DA RIVE CHARDONNAY 2006

Masut_da_rive_chardonnay06_2 こっちはパイナップルを感じたので、②のシャルドネととても迷いました。甘味はピノ・グリージョと同じくらいですが、苦味と酸味がやや強めで前面に出ています。これもやはり後ろ骨のミネラルがしっかりしています。余韻は他の2つに比べて一番長く続きました。さすがシャルドネ、野菜全般にあいました。


④MASUT DA RIVE PINOT GRIGIO 2002

Masut_da_rive_maurus_pinotgrigio02 ②のピノ・グリージョのビンテージ違いです。2002はイタリアではバッド・ビンテージ。色はゴールドに黄色が強く入り、熟成を感じさせます。イースト香と還元臭があり、香りはちょっと残念。06と比べて甘味と酸味はさほど違わないんですが、茎っぽい苦味がこっちの方が強い印象です。余韻も短めでした。今がピークかちょっと越えたくらいかも。ただこれはこれで食事を邪魔しない美味しいワインです。

⑤MASUT DA RIVE  MAURUS CHARDONNAY 2004

Masut_da_rive_maurus_chardonnay04 こちらは③の樽熟タイプです。これも③に比べると黄色が強めです。樽の香りがしっかりしており新樽を思わせます。還元臭が強く、開くまでにちょっと時間がかかりましたが、徐々にカラメルも感じられました。甘味はやや弱めで苦味が強め、酸味がかなり丸みをおびてていい具合でした。ただ樽香は強いものの果実のうま味がちょっと物足りず、樽熟の良さがまだ出きっていない印象です。


ここからはリヴォンというワイナリーの赤2種をブラインドでいただきました。

⑥LIVON Cabernet Franc 2004

Livon_cabernetfrane06 中心部がやや黒いルビーレッドで、香りはピーマン、青草。これでもうカベルネ・フランだとわかりました。甘味は弱めで後半の苦味が強めで凝縮感にやや物足りなさを感じてしまいました。酸味は程よいです。渋味はドカンとくる感じではなく、細く、タンニンはちょっとざらついた感じです。まだ若いのかなぁ。余韻も短めです。メインは牛ほほ肉のトマト煮でしたが、ちょっと肉に負けてしまいました。

⑦LIVON Merlot 2003

Livon_merlot 色はエッヂが若干オレンジがかった黒いルビーレッドです。香りは堆肥、還元臭、かすかにコーヒーで、結局開き切りませんでした。残念。メルローなのでしっかりした甘味と凝縮された果実味を期待したのですが、やはりフリウリという土地柄なんでしょうか、全般的に薄い印象です。ただ自分のイメージしているメルローと比べて、の話しですので、開ききったらエレガントなワインに変化したかもしれません。ポテンシャルは感じました。こちらも肉には負けました。というより、肉が美味しすぎ!

いや~、楽しい会でした。同一州で7種類のワインを堪能するなんて、そう滅多に出来ませんから。シャルドネやソーヴィニヨン、ピノ・グリージョは単体で飲んでても飲み比べたことがないので、今ひとつ自分の中でも「これだ!」という違いがわかりませんでした。こうやって飲み比べるとはっきりわかりますね。いい勉強になりました。
そして、やっぱりお料理!この日も最高でした。美味しすぎて、2回ほど気を失いそうになりました。
参加された方々は我々よりずっと前からカプリ・ラヴァーで、開店当初のお話が聞けたり、とても楽しかったです。グラッパできちんと(?)仕上げもされていて、さすがです。
きっと私と副部長が一番酔っぱらってたでしょう…。

カプリカプリの皆様、楽しい時間をありがとうございました!次回も楽しみにしています。

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2008年5月 8日 (木)

北海道ケルナー スパークリング

北海道ワイン社の北海道ケルナーに炭酸ガスを充填して造られたスパークリングワインで、先月末に新しく発売されました。これにより、従来の北海道ミュラー スパークリングは販売終了となりました。よって、現在北海道ワイン社のスパークリング・シリーズはこのケルナーとナイヤガラとアムレンシスの3種となります。私の好きなミュラーがなくなるのはとても残念ですが、北海道シリーズのケルナーも評価が高いワインですから、きっとスパークリングでも期待を裏切らないでしょう。
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2008年5月 7日 (水)

LACRYMA CHRISTI DEI FEUDI DI SAN GREGORIO 2004

帰省した最終日の夜に飲んだワインです。フェウディ・ディ・サングレゴリオというワイナリーのラクリマ・クリスティ・ビアンコというワインです。このワイナリーはカンパーニャの土着品種にこだわり、実に多くの種類のブドウを栽培してワインを造っています。ラクリマ・クリスティとは”キリストの涙”を意味します。ヴェスーヴィオ火山の麓の畑で栽培しているブドウで造られ、赤もあります。
この日の夕食のメインが毛蟹だったため、それにあうような白ワインを探したのですが、やはり田舎の酒屋、まともなワインはありません。本当ならパワフルな南イタリアの白ではなく、北イタリアの繊細な白を飲みたいところでしたが…。
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2008年5月 6日 (火)

山﨑ワイナリー ツヴァイゲルトレーベ 2006 樽熟成

北海道の三笠市にある山﨑ワイナリーの新ビンテージが先月末にリリースされました。家族経営のドメーヌですので生産本数が少ない上ファンが多く、すぐに品切れになってしまうので、慌てて買いに行きました。今年はケルナー、バッカス、メルロー、ツヴァイゲルトレーベ樽熟成あり・なし、です。本当なら全ての商品を購入して飲みたいのですが、予算オーバーなので、どれかに的を絞って購入しています。一昨年はバッカスとケルナー、去年はケルナーとピノ・ノワール、今年はまずツヴァイゲルトレーベの樽熟成を飲んでみることにしました。ちなみに2007の樽熟成なしのツヴァイはすでに品切れだそうです。
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2008年5月 5日 (月)

北見ワイン キャンベルアーリ 2007

GWは毎年道東にある実家に帰省をします。実家の隣町に北見市という街があります。そこで栽培されている生食ブドウを使って北海道ワイン社が醸造している、ご当地ワインです。ブドウは北見市内よりちょっとはずれた郊外にある十字ヶ丘農園というところで栽培されています。昨年に2005を飲み、今回は2回目。キャンベルアーリですので、甘口のロゼワインに仕立てられます。果たして2007年の出来はどうでしょうか。
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2008年5月 3日 (土)

清舞 2003

職場関係の飲み会が新札幌にあるジンギスカン屋「炭焼ジンギスカン・もつ鍋 まんてん」で行われました。ジンギスカンとなればビール!ですが私はワイン!今回無理を言って持ち込ませてもらいました。十勝ワインの清舞です。ビンテージは現在市販されている2003。ここ最近はアムレンシスや清見を飲むことが多かったため、清舞は3年ぶりで実に久しぶりです。
この清舞というブドウは父が山ブドウのアムレンシスで母が清見の交配品種です。同様の交配品種に山幸がありますが、清舞は清見に近く、山幸はアムレンシスに近い特徴を持ちます。アムレンシス・清見ファミリーの長女、久しぶりの再会です。
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