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2008年4月10日 (木)

NOTTOLA IL NOTTOLINO 2005

札幌のワイン仲間であるヤックリュさんのオススメで飲んでみました。ノットーラのイル・ノットリアーノというワインです。ノットーラはトスカーナでもヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノの造り手として有名です。ですが、そのモンテプルチアーノの西側にキャンティ・コッリ・セネージというキャンティのサブ・リージョンもあり、キャンティも造っています。裏ラベルにはブドウ品種はサンジョヴェーゼと書いてあります。でもヴィーノ・ノービレを造っているワイナリーなので、ブドウはプルニョロ・ジェンティーレかと思いましたが…。
Nottola_il_nottolio05










産地:イタリア トスカーナ州 モンテプルチアーノ

輸入元:稲葉

ブドウ:サンジョヴェーゼ 100%

色:中心部が黒い紫がかったルビー

香り:プラム、赤いベリー系

味:抜栓直後はえぐみがあり、ミネラルがガチガチでタンニンがザラザラ。でも1時間ほどでこなれてきます。凝縮感には欠けますが甘酸っぱいベリーのような味わいです。えぐみが後半で若干気にはなりますが、凝縮感が足りない所をミネラル感がカバーし上手く造り込んでいる印象です。余韻ではほのかな苦味と灰っぽさがあります。値段を考えると上出来です。

値段:1680円(希望小売価格)

プルニョロ・ジェンティーレとはあえて区別してサンジョヴェーゼと名乗っているので、プルニョロ・ジェンティーレの若木で造られたというより、キャンティ・コッリ・セネージ用のサンジョヴェーゼで、質が落ちるか若いブドウで造られたワインとして考えるのがいいとは思いますが…。薄さとミネラル、灰っぽさから飲んだ印象はプルニョロ・ジェンティーレなんだよなぁ。以前飲んだアヴィニョネージのロッソ・ディ・モンテプルチアーノに近い味わいだし。う~ん、サンジョヴェーゼは奥が深い。

なんて事を考えていたら、ショッキングなニュースが入ってきました。
ブレンド疑惑でブルネッロ・ディ・モンタルチーノに騒動
なんと、フレスコバルディ、アンティノリ、バンフィ、アルジャーノといった名だたるワイナリーのブルネッロが出荷停止だそうです。アンティノリのピアン・デル・ヴィーニュ、私持ってるんですけど…。

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イタリア(トスカーナ)」カテゴリの記事

コメント

ブルネッロ騒動、ショックです…
ピアン・デル・ヴィーニュは大丈夫なのでしょうか。
造り手さん達は反論しているようですね。
確かに、ブレンドしていても私の舌では味わいの違いはわからないでしょうし、ブレンドによって風味豊かなものになっているのかもしれません。
しかしながら、消費者としては事実を伝えて欲しい、そう思います。

投稿: 副部長 | 2008年4月12日 (土) 00時56分

副部長様
ブレンドの問題はまだマシかもしれませんよ。
今度はこんなニュースが入ってきました。
http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/diary/200804040000/
毒物混入です。
イタリアワイン、どうなっちゃってるんでしょう…。

投稿: アマ | 2008年4月12日 (土) 08時34分

記事を拝見し驚愕しました。
食の安全についてわが国でも問題になっていますが、これは健康被害に直結しますね。
どんなことになってしまっているんでしょう…
正直な造り手さんへ風評被害が及ばないよう願います。

投稿: 副部長 | 2008年4月12日 (土) 15時20分

飲んでくださったのですね!
私では表現できぬ詳細なコメントありがとうございます。なるほどサンジョベーゼではなく、プルニョーロだとしたら思い当たるニュアンスがございました。流石です!!

偽ワイン事件
先ほど同じサイトでその後の情報を見ました。マフィアが絡んだ深刻な問題になっていますね。
ブルネッロ問題はまだ健康には影響がないし、飲めば美味いだろうと思える分マシです。

投稿: ヤックリュ | 2008年4月14日 (月) 19時35分

ヤックリュ様
あくまでも私の感覚なので、あてにしないで下さいね(苦笑)。もしかしたらキャンティのサンジョヴェーゼとプルニョロのブレンドかもしれません。「サンジョヴェーゼ」と表記しても間違いではありませんから(笑)。

ブレンド問題はどうやら昔からあるようです。バローロにはカベルネがブレンドされてるものもあるという噂も…。
それでも、品質を保つためと前向きに解釈できなくもないですが、毒物混入は許せません!

投稿: アマ | 2008年4月15日 (火) 18時45分

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