« 鶴沼 ツヴァイゲルト・レーベ 2005 | トップページ | BARONE RICASOLI CHIANTI 2006 »

2008年4月21日 (月)

第32回 山本会

今年から参加させてもらっている山本会というワイン会が4月19日に開催され、これまたちょうど私と副部長の東京出張の日程と重なったため参加してきました。場所は東銀座の歌舞伎座からほど近いVinorio Estというお店です。銀座でイタリアンなんて、田舎者の私にはそれだけでもう緊張しちゃいます。
今回のテーマは「単一品種」。
参加者は13名で、イタリアから帰国中の川頭師匠と、個人的に応援している新しいイタリアワインのインポーター、アルトリヴェッロの伊東さんも参加されました。
32






参加者が13名なので、一人1本持ち込んで合計13本!もちろんブラインドで飲むわけです。
32_2






全ワインの名前は、れいによってナカツカさんのブログをご覧下さい。
イタリアワインのみご紹介します。

①トラミン ゲヴュルツトラミネール 2006
②ロンコ・セヴェロ ピノ・グリージョ 2006
③フォルテージ オンブレロッセ ボナルダ 2003
④ベナンティ ネレッロ・マスカレーゼ 1999
⑤ピアン・デル・オリノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2002
⑥モンキエロ・カルボーネ プリンティ 2003
⑦ニーノ・ネグリ・スフォルサート・ディ・ヴァルテリーナ 2002

今回は実はイタリアが多かったんです。イタリア以外はフランスのピノ・ノアールが多かったです。この会のおかげで産地まではまだ全然わかりませんが、ピノ・ノワールはわかるようになってきました。

①はアルト・アディジェの優良なトラミンというワイナリーのゲヴュルツトラミネールで造られたワインです。ライチ香があまり感じられず、それよりフローラルが強かったため、「もしかしたら違うかなぁ」と思いつつも、飲んでみると独特の苦味と甘味でゲヴュルツだとわかりました。ですが、私が今まで飲んだイタリアのゲヴュルツはとても濃く、苦味も強調されていたので、その印象と大きく異なり、実に繊細な味わいだったため生産地は「イタリア以外の国!」と答えてしまいました。これはとても美味しいゲヴュルツです。道産ゲヴュルツの良いお手本だと思います。

②は副部長が持参したワインです。白ではなくロゼです。色はブラッシュに近いです。ピノ・グリは白ワインとして仕立てられることが多いのですが、これは果皮も醸して色をつけています。ですのでほんのりタンニンも感じます。この生産者はビオで、ワインも亜硫酸無添加と微量添加の2種類造っています。今回のは微量添加の方です。春らしくて面白いんですが、香りがやっぱりちょっと苦手かもしれません。

③はナカツカさん提供のワインです。ロンバルディア州のワイナリーなんですが、初めて聞きました。しかもボナルダ(クロアティーナ)というブドウも初めてです。凝縮感がかなりあったので南イタリアかと思いました。

④は川頭さんがイタリアから持ってこられたワインです。シチリアにあるベナンティというワイナリーのもので、ブドウはネレッロ・マスカレーゼという、これまた初めて耳にするブドウです。南イタリアにありがちな甘だるい感じが全くなく酸がとても綺麗な印象だったので、これも全くわかりませんでした。日本では手に入らないそうです。

⑤はサンジョヴェーゼだとすぐわかりました。しっかりした凝縮感と酸味から特にキャンティ・クラシコの南部か、モンタルチーノのサンジョヴェーゼ・グロッソ、というところまで推測できました。これはほぼ正解!ということにしましょう。

⑥はアルトリヴェッロの伊東さん提供のワインです。ネッビオーロだというのはすぐわかりました。川頭さんから「モンキエロ・カルボーネ」というお声があったので、となると選択肢は、ランゲ・ネッビオーロか、ミドルクラスのスルか、最上級のプリンティにしぼられます。プリンティは飲んだことがなかったので、ミネラル感でランゲか、凝縮した果実味でスルか悩みましたが、結局私は前者を選び玉砕。プリンティをランゲ・ネッビオーロと言ってしまうとは、伊東さん申し訳ございません。

⑦は私が持参したワインです。ロンバルディア州のニーノ・ネグリというワイナリーのものです。ここはヴァルテッリーナというキュアヴェンナスカ(ネッビオーロ)から造られたワインが有名です。スフォルサートは陰干しブドウを使っており、アルコール度数も16度!まさに北のアマローネです。何を持っていくかかなり悩みましたが、自分が飲んでみたいワインということで選びました。これはいつかゆっくりじっくりと飲んでみたいです。

やっぱり私としてはイタリアが多いと嬉しいです。イタリアは単一品種大国ですから、いくらイタリアワイン好きを名乗っていてもわかりません。まだまだ未知の世界がありとても勉強になりました。
ワインを飲むことも楽しいのですが、それ以上に色々とワインについて話しを聞けたり人との交流の幅が広がるのが何より楽しいです!楽しくて宴は三次会まで続き、ホテルに戻ったのは2時を過ぎていました…。
関係者の皆様、ありがとうございました。またよろしくお願いします。

|

« 鶴沼 ツヴァイゲルト・レーベ 2005 | トップページ | BARONE RICASOLI CHIANTI 2006 »

ワイン会」カテゴリの記事

コメント

はい、のこのこ、、 いえ、率先して!? 三次会まで行きましたdash
やっぱ、ビール! です ね 。。。

それにしても、あのキュアヴェンナスカ、ありがとうございました!
美味しかったのに、試飲&おしゃべりに忙しかったせいか、
はたまた酔っていたからか、、 写真を撮り損ねました (>_<)
なので、自分のブログでは写真をUPできず… ごめんなさい!

いいワインをありがとうございました。勉強になりました。
っていうか、勉強だらけです、この会はsign01

あ、今回やっと副部長さんにご挨拶できて嬉しかったです!

投稿: wakwak | 2008年4月21日 (月) 01時24分

AMAさま

お疲れ様でした。3次会ですか!!さすが熱い!
確かに、意外や意外イタリアが多くて、びっくりでした。イタリアに気づかなかった自分にもびっくりですが(笑)

いろいろお話できて良かったです。近々予定を組んで、参上いたしますので!よろしくお願いします。

投稿: giorgio | 2008年4月21日 (月) 13時34分

wakwak様
お疲れ様でした。こちらこそ美味しいワインありがとうございました。トラミンは飲んでみたかったゲヴュルツの一つです。ですが北海道では買えないんですよぉ。美味しかったです。
また、三次会までお付き合いいただき、こちらもありがとうございました!川頭さんが荷造りをちゃんと出来たか心配です(笑)。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: アマ | 2008年4月22日 (火) 00時13分

giorgio様
お疲れ様でした。色々お話しできて楽しかったです。是非今度またイタリアワインを飲みながらお話を聞きたいです。
今日仕事帰りに良く行くイタリアンにワインを飲みに行ったらちゃんとサンジェルヴァジオ・ビアンコがありました!北の地で私も頑張って応援しますので、是非お越し下さい!

投稿: アマ | 2008年4月22日 (火) 00時21分

普段私が飲む機会の少ないピノ・ノワールをいくつか同時に味わうことができ、なるほど~と。
wakwak様のトラミン、私も持参しようかとかなり迷った一本でした。美味しかったですね!イタリアのゲヴュルツトラミネールの印象が大きく変わりました。北海道も肩を並べるくらいになると面白くなりますね。三次会までご一緒させていただき、お話ができたのも嬉しい時間でした。ありがとうございました。

山本会、ワインはもちろん、メンバーの皆様との交流も大変魅力的な会です。今回もありがとうございました!

投稿: 副部長 | 2008年4月22日 (火) 11時52分

副部長様
お疲れ様でした。楽しかったですね。よく三次会まで付いてこれました。副部長にしては大健闘!次回も参加できるといいですね。

投稿: アマ | 2008年4月22日 (火) 21時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/140724/20428781

この記事へのトラックバック一覧です: 第32回 山本会:

« 鶴沼 ツヴァイゲルト・レーベ 2005 | トップページ | BARONE RICASOLI CHIANTI 2006 »