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2008年3月17日 (月)

サッポロワイン プティグランポレール 北海道ツヴァイゲルト・レーベ 2005

余市産のブドウを使用して山梨のワイナリーでサッポロワインが造っている北海道シリーズです。ケルナー辛口ケルナー遅摘みを飲んでいますが、今回は赤のツヴァイゲルトレーベを試してみました。このブドウは北海道の赤ワイン用品種としてはまさにエース級の存在。鶴沼やふらの、十勝でも造られています。酸味が強いブドウのため、樽熟させる場合が多いのですが、このツヴァイは樽を使っていません。おそらくフレッシュ感を前面に出したいのでしょう。
国産ワインコンクール銅賞のシールがまぶしいです。
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産地:北海道 余市町

ブドウ:ツヴァイゲルトレーベ 100%

色:薄い紫が強いガーネット

香り:アルコール、花、やや動物臭

味:まず全体的にうすーい!「あれれ?」って感じです。ブドウの甘味はしっかりして、タンニンもこの品種にしてはしっかりしている方です。上手くブドウを完熟させたのがよく伝わってきます。ですが、その反面酸味が物足りません。熟させすぎかもしれません。特筆すべきは塩気を伴ったミネラル感。土壌は森林土なので、おそらく日本海の海風の影響でしょう。余市を感じさせてくれます。30分すぎから凝縮感が少し増しますが、それでも薄いです。糖度・タンニン・ミネラルは申し分ないので酸味と全体の凝縮感がもう少しあれば、凄いツヴァイのワインだと思います。ちょっと残念。

値段:1217円

値段が安い分、味わいの物足りなさは否めません。ですが次のビンテージを期待させる出来です。良く熟した余市のブドウそのものを味わって欲しい、という気持ちが伝わってきます。ライトよりのミディアムボディで、肉には負けます。怖いけど、魚がいいのかなぁ。余市産アンコウの鍋なんかどうかなぁ。
このツヴァイも道産だけで飲み比べしてみたいです。

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コメント

ツヴァイゲルトレーベはドイツ系の品種ですよね。
まだヨーロッパで作られたこのワインを飲んでいません。販売されていますか?
北海道の力は如何ほどでしょう。比べてみたものです。

投稿: 副部長 | 2008年3月19日 (水) 22時12分

副部長様
ツヴァイゲルトレーベは原産はオーストリアでツヴァイゲルト博士によって開発された品種で、ドイツで多く栽培されています。おっしゃるとおり、私もドイツ産のツヴァイは飲んだことも見たことありません。興味がないというのが本音ですが。イタリアにあったら飲んでみたいですけど。
他国と比べてみたいですが、まずは北海道の産地、生産者の違いによる特徴をしっかり勉強したいですね。

投稿: アマ | 2008年3月20日 (木) 11時44分

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