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2008年1月24日 (木)

十勝ワイン城訪問 2008冬

帯広で十勝ワインを飲んで新年会となれば、翌日はやはりここへ行かなければなりません。十勝ワイン城です。
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ワイン城は通称で、正式名称は池田町ブドウ・ブドウ酒研究所といいます。十勝ワイン城の裏側にその研究所があります。
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この研究所の周囲に工場があり、研究所の方ではビン詰め以後のラインがあります。

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ワイン城の地下はカンティーナで255と500リットルの樽がいくつも置かれています。
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鍵がかけられた壁の檻にはバックビンテージが並べられ、十勝ワインの歴史を知ることができます。中にはカビだらけで判別不能なものもあります。
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ここではまた道内唯一のシャンパーニュ方式のスパークリングワインであるブルームも造られています。二次発酵によって瓶内に溜まったオリを取り除くため、瓶口を斜め下にし、瓶を毎日回転(45°だったかな)させて、瓶口までオリを集めます(ルミュアージュといいます)。
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ワイン城の1階は売店となっており、十勝ワインのバックビンテージが購入できます。このワインコーナーに立っている販売員の方々は実は池田町で酒屋さんを営んでいる方々なんです。ボランティアで十勝ワインの素晴らしさを伝えようと、当番制で説明しに来ています。今回は照井商店の照井さん、部員のアムレンシスさんがお世話になっている和田ワイン店の和田さんが担当でした。十勝ワインについて熱く語ってくれます。
その売店からガラス越しに8000リットルの大樽が見えます。
これらにはシャトー十勝とアムレンシスが眠っています。

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展示用畑の様子です。
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ここには清舞と山幸が植えられています。北海道ではブドウの木は雪の中で越冬しますが、十勝地方は積雪量が少なく、写真のように、ブドウの樹が埋まるほどの積雪量はありません。その代わり、連日最低気温が-20℃を越えます。清見はこの寒さに耐えられないため木を倒し雪が積もる前に土に埋めます。シベリア原産山ブドウであるアムレンシス(十勝地方のものはアムレンシス亜型)はこの寒さに耐えられるので、このアムレンシスと清見の交配品種である清舞、山幸はご覧の通り、雪に覆われていなくても、寒くても越冬できるのです。
そんな過酷な厳しい冬を乗り越えたブドウ達で造られたのワイン、飲んでみたくないですか?
次回の訪問は秋かなぁ。どんな年になるのか、楽しみです!

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コメント

今年の北海道は特に寒い冬なので、木々への影響がないか心配になります。
清舞、山幸、本領発揮ですね。

ボランティアの方々の熱い気持ちが伝わってきました。
でも、来場者の数は…
ワイン城でしか見られないもの、知れないことがたくさんあります。
私も足を運びます!

投稿: 副部長 | 2008年1月25日 (金) 00時09分

副部長様
ワイン城を池田町民の方々はどう思ってるのか気になります。池田町のシンボル?財政赤字の根源?危機的状況なのは間違いありませんが、丸谷氏の夢、壊れて欲しくないですね。

投稿: アマ | 2008年1月26日 (土) 09時24分

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