イタリアワインを本格的に勉強し始めて約3年。このブログを初めて2年ちょっと。この間、多くの方々とお知り合いになることが出来ました。そんな皆様のおかけでこのブログもあともう少しで20000HITを迎えます。本当に多くの方々のご支援があって、大好きなイタリアワインと愛する地元の道産ワインの素晴らしさ、楽しさが少しずつですが、わかってきました。そんな感謝の気持ちが少しでも伝わればと思い、ブログ開設間もない頃よりお付き合いいただいている、はやしや商店店長、ヤックリュさん、キャンティファームさんのお三人にお声をかけて一緒にワインを楽しみました。キャンティファームさんは奥様とお子様の3名でご参加いただけました。
場所は「トラットリア・ピッツェリア・テルツィーナ」。今回は特別にお願いして道産ワインを持ち込ませていただきました。
楽しんだワイン達です(酔っぱらって写真がちょっとボケてます)。お料理と綺麗な写真は他の方のブログをご参照下さい。
(右から)
①SAN GIUSUTO A RENTENNANO Chianti Classico 2005
②ココ・ファーム・ワイナリー こころみシリーズ北海ケルナー 2006
③ココ・ファーム・ワイナリー KURISAWA BLANC 2006
④月浦ワイン ドルンフェルダー 1997(ハーフ)
⑤月浦ワイン ドルンフェルダー 2000(ハーフ)
⑥月浦ワイン ドルンフェルダー 樽熟成 2001(ハーフ)
⑦十勝ワイン シャトー十勝スペシャル 1991
⑧CASTELLO DI AMA IL CHIUSO 2001
まず最初に開けたのが、どうしても私が皆さんに飲んで頂きたくて持参した③中澤さんの栗沢ブラン 06です。栗沢でワイン用ブドウを栽培している中澤さんのブドウで栃木にあるココ・ファーム・ワイナリーが醸造しているワインです。以前ご紹介したものとラベルが違いますが、こちらはココ・ファーム・ワイナリーバージョンです。複雑な香りに豊かな果実味、やはり市場にある道産辛口白とは趣を異にします。前菜の生ハムにも負けない強い味わいでした。やっぱり美味い!
次いで同じワイナリーの白、②の北海ケルナーです。キャンティファームさんが持参してくれました。こちらは同ワイナリーが余市のケルナーで造ったワインです。今や余市のケルナーはとても高品質で、実に多くのワイナリーで使われています。ケルナーの甘さが前面に出ているワインですが、酸味とのバランスがとても良く、料理にも合わせやすいワインです。道産ワインにはない厚みをやはり感じます。余韻の長さも素晴らしい!
さぁ、ここから赤!ヤックリュさんが以前からはやしや商店に預けた(?)④月浦ワインのドルンフェルダーの97!なんと、月浦ワイナリーがまだ醸造設備がなかった時に自社ブドウを本州のワイナリーで醸造しリリースしたものです。これはレアです。ですが…、すでに劣化しており残念な結果でした。その後同じ⑤00と⑥01を同時に試しました。00も同じように状態が悪く、こちらも残念。01は飲める状態でしたが、でも私が以前飲んだドルン01と05とは別物。決してワインそのものが悪い訳ではありません。これはいつかリベンジしましょう!
ここから気を取り直して、今度はキャンティファームさんご提供のお宝道産ワインを開けました。⑦十勝ワインの最上ブレンドワインであるシャトー十勝、しかもグレート・ビンテージの91。しかもさらにスペシャル!これは本当に貴重です。十勝ワインバイザーの私も、このスペシャルの存在すら知りませんでした。香りで「これももしかしたら、残念かも…」と思ったのですが、味はまだ大丈夫。十勝ワインは開くまでに時間がかかりますので、大きめのグラスでゆっくりいただきました。そうしたら果実味がどんどん膨らんできました。ただ、やっぱり飲み頃はピークを過ぎていたと思います。ですが十勝ワインの本当の実力を知ってもらえ嬉しくなりました。
持ち込ませて頂いたワインはここまで。美味しい料理に食も進み、今度はお店のソムリエ、宇野さんにお願いして、さらにイタリア赤を出してもらいました。
①サンジュスト・ア・レンテンナーノのキャンティ・クラシコ05です。ネッビオーロとの選択に迷ったのですが、「美味しいキャンティ・クラシコを飲んだことがない」というお声が聞こえましたので、それならばと、こちらを選びました。サンジュストのサンジョベーゼはとてもカチカチの硬い印象ですが、この05はタンニンの固さは多少あるものの、今飲んでも十分美味しいワインでした。さすがサンジョベーゼ造りの名手!これには皆さん「美味しい」と認めていました。
そして宇野さんご提供の二本目。出てきました!あの名高いカステッロ・ディ・アマがピノ・ネロで造ったワイン、イル・キウーゾ01です。これはもう手に入らない、アマの幻のワインです。実は去年お店にお邪魔した時、セラーにあるのは知っていました。今回もセラーを拝見したら、なかったのです。「あー、もうないんだと」と思ったら後ろで宇野さんが何やら棚をゴソゴソ…。そうだったんです、実は場所を変えていたんです。それを惜しげもなく出してくれたのです。まだピノ・ネロは勉強不足なのでピノ・ネロとしての評価はできませんが、でも綺麗に熟成した、とても美味しい赤ワインでした。格の違いをまざまざと見せつけられた思いです。さすがアマ!
道産にイタリアに、とても楽しく、内容の濃いワイン会でした。また第2弾をやりたいですね。ご参加頂いた皆様、テルツィーナの宇野さん、どうもありがとうございました!
これからもご支援よろしくお願いいたします。
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