« おたる初しぼり ポートランド 2007 | トップページ | おたるワインギャラリー訪問 »

2007年10月 7日 (日)

北海道ワイン(株)工場見学

秋ですね~。秋はワイン関係のイベントが目白押し!昨日仕事の関係で小樽ヒルトンホテルに用があり行ってきました。ここまで来たら、行かざるを得ません。北海道ワイン(株)です。小樽ヒルトンホテルからタクシーで約20分(2400円前後)、小樽市毛無山の山頂に近い中腹にあります。今回は当ワインクラブの部員3名と一緒に勉強しに行ってきました!初めての念願の訪問です。
Photo





1日3回、工場内の見学ツアーがあり、併設されているおたるワインギャラリーのカウンターで当日申し込めば無料で参加可能です(団体は要予約)。

Photo_2 まずブドウがビュッテ(バケツのドイツ語)に入って運ばれてきます。この時はちょうどナイヤガラとキャンベルアーリが運ばれてました。ブドウの味見もさせてもらいましたが、生食なのでやはり醸造用に比べると酸味が弱いです。ですが甘味は極上!美味しかったです。



Photo_4 白ワインの場合、運ばれたブドウは除梗破砕機に入れられ果梗が取り除かれます。その後滴下タンク(写真左のタンク)に入れられ、そこでフリーランジュース(ブドウの重みで出てくる果汁)を取り出します。残ったブドウはタンクの下にある圧搾機で果汁を絞り出します。





Photo_5 得られた果汁をステンレスタンクに移し、酵母を加え発酵させます。写真がステンレスタンクです(2万リットル!)。写真ではわかりにくいのですが、タンクを水で覆うように上から常に水が流れており、タンクを冷やしています。この水は毛無山の地下水で15℃程度の水温だそうです。この地下水が北海道ワインの香りを造り出していると言っても過言ではないでしょう。





Photo_6 発酵を終えたワインはそのままタンクで熟成させますが、その過程で澱(酵母の死がい)が沈殿します。上澄みワインを別タンクに移し澱引きをしますが、澱はタンク1つあたり約2トンあるそうです。それも無駄にはせず写真の澱搾り機でさらにワインを搾り出し、上澄みワインのタンクに移します。




Photo_7 熟成を終え、いよいよビン詰めされます。ビン詰めからラベル貼り、梱包まで全て自動です。このラインはイタリア製とのこと。1時間で最大6000本!ビン詰めできるそうです。このラインを4、5人で管理しているそうです。


ワインが造られる過程は頭ではわかっていましたが、百聞は一見にしかず、ですね。
とても勉強になりました。ただ醸造の過程で人の手が加わることがほとんどないため、北海道ワイン社らしさを醸造の段階でどう表現しているのか気になりました。次回訪れた時にでも聞いてみたいと思います。まだまだ興味は尽きません。


|

« おたる初しぼり ポートランド 2007 | トップページ | おたるワインギャラリー訪問 »

ワイナリー訪問」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/140724/8277401

この記事へのトラックバック一覧です: 北海道ワイン(株)工場見学:

« おたる初しぼり ポートランド 2007 | トップページ | おたるワインギャラリー訪問 »