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2007年9月30日 (日)

Maurizioさんと食事会

出張で東京へ行ったので、いつも美味しいイタリアワインと都内飲食店の情報を提供してくれるMaurizioさんと一緒にワインを飲みました。Maurizioさんとは川頭さんつながりでお知り合いになれたコアな?イタリアワイン愛飲家の方です(ちなみに日本人です)。

食事をしたお店は浜松町にあるENOTECA DORO OGNI GIORNO。ドーロ系は都内でチェーン展開しており、エノテカ2店、ピッツェリア5店あります。川頭さんもよく利用されているお店で、置いてあるワインの品揃えと価格の安さで定評のあるお店です。いつか行ってみたいと思っていました。
実際に訪れてみると、期待通り、ワインリストが凄い!私が飲んだことがある銘柄も結構ありましたが、まさに今後飲んでみたいワインが目白押し!とても私には選ぶことができなかったので、Maurizioさんにお願いして頼みました。

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①ERSTE & NEUE MOSCATO GIALLO SECCO BARLEIT 2003

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②Tenuta Sant' Antonio La Bandina Valpolicella Superiore 2001

③ドルチェワインを2種(バローネ・リカーゾリのヴィンサントともう一つは忘れました)

①はエステ・エ・ノイというアルト・アディジェ州の優良ワイナリーの白ワインです。このバルレイトはモスカート・ジャッロというブドウから造られており、まさに文字通りマスカットの香りがとても特徴的。ブドウの甘味をしっかり感じつつもほのかな苦味にしっかりした酸味が上手くバランスを保ち、スイスイ喉を通って行きました。道産のワインに近い味わいです。

②はヴェネト州で私の好きな造り手であるテヌータ・サン・アントニオのヴァルポリチェッラ・スーペリオーレでラ・バンディーナという赤ワインです。ここのヴァルポリチェッラ・スーペリオーレには他に私の好きなモンティ・ガルビがあります。モンテガルビはリパッソといってアマローネの絞りかすを入れて再発酵させる方法ですが、このラ・バンディーナは搾りかすではなく、アマローネと同じように陰干しブドウそのものを使用してます。まさに上級な味わい!凝縮された果実味に柔らかいタンニンが絡み、程よい樽香とビターチョコのような余韻、心地よかったです。酸味は穏やかな分、濃すぎると飲み飽きするし、薄いと物足りないし、その辺のバランスがなんとも絶妙でした。これはヴァルポリチェッラとは別カテゴリーのワインでしょう。

やはり期待通り、素晴らしいお店でした(食事の様子はこちらをご覧下さい)。イタリアワイン好きには良いお店だと思います。
ただ残念なのが定休日が土日祝なので、土日出張が多い私にはなかなか寄れないこと。でも神田にも新しく出来たので、今度はそちらにも行ってみたいです。

Maurizioさん、本当にありがとうございました!またよろしくお願いします!

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2007年9月25日 (火)

おたる初しぼり デラウェア 2007

さぁ、出ました!北海道ワイン社のヌーボ。9月リリースはまず生食用ブドウから造られる3種。今回のトップバッターはデラウェアです。
このデラウェア、おそらく初しぼりシリーズでは最強の甘口です。去年の記事にも書きましたが、ラベルには「やや甘口」と書いてあります。騙されないで下さいね、「とても甘口」です。
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2007年9月24日 (月)

KURISAWA BLANC 2006

初めに断っておきます。これは「道産ワイン」ではありません。「醸造は栃木にあるココ・ファーム・ワイナリーが行っているから」です、お役人の理屈上は。でも原料のブドウは100%北海道岩見沢市栗沢町産です。ですから、私の概念では、道産ワインです。このブログ上でも道産ワインとして扱わせていただきます。
前置きが長くなりましたが、前の記事でご紹介した中澤さんご夫婦が丹誠込めて苦労して育てたブドウで造られたワインです。
2006年にご夫婦は無農薬栽培に挑戦しました。しかし6月までの天候不順もあり、べと病が発生するという最悪の事態に。これにより収量が激減し、このため単一品種でワインを造ることを断念し、ブレンドしてリリースすることになりました。でもこのブレンドが私にはとても興味深かったのです。今まで聞いたことがなかったブドウ構成で造られたこの道産白ワイン、期待通りでした。
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2007年9月23日 (日)

Nakazawa Vineyard訪問

書店でワイナート9月号を立ち読みし、最後の方の小さな記事で紹介されていたワインの名前に目がとまりました。その名は Kurisawa Blanc 2006

Kurisawaは北海道岩見沢市栗沢町の名前です。 岩見沢市は私が住んでいる市の隣で栗沢町は車で40分の近さ! さらに、そのワインのブドウ構成を読むと、シルヴァーナ、ピノグリ、ゲヴュルツ・トラミネール、ケルナー。 道産ではヨーロッパ品種のワインは単一品種ワインとして造られる事が多い中、このワインはブレンド。しかもピノグリやシルヴァーナといった、道内ではほとんど栽培されていないブドウを使用。

「イタリアでも栽培されているピノグリやゲヴュルツ・トラミネールが家の近くの街で栽培されているなんて!」 なんとも言えない衝撃と胸の高鳴りを感じました。 通常はワインを口にして「あ~、いつかこのワインが造られている畑に行ってみたいなぁ」と思うのですが、初めてです。ワインを飲む前からこんなにワクワクしたのは。 これはもう行くしかありません。

このワインを造っているのは、いえ、正確にはこのワインのブドウを造っているのはNakazawa Vineyardさんです。醸造は栃木にあるココ・ファームが行っています。 栗沢町は札幌から東へ約30kmの所に位置し、鶴沼、山﨑、宝水ワイナリーがある空知管内に属します。夕張川、石狩川が流れとても肥沃な土地であるため農業が主産業の街です。その栗沢町の市街地の少しはずれ、標高50mのなだらかな南向きの丘陵地に中澤さんの畑はあります。 中澤さんはそれまで勤めていた道内の大手ワイナリーを退職し、2002年にこの地に新規就農されました。現在の作付面積は約2.5ha、その畑をご夫婦お二人で管理されています。栽培しているいのはワイン醸造用ブドウのみです。Nakazawa_vineyard





①ピノ・グリ

偉大な赤ワインを造るピノ・ノワールの突然変異種で、果皮がグレーがかっているため「グレーのピノ」と呼ばれます。一見私は薄い色の黒ブドウかと思いました。右側の写真では黄緑色の実が混ざっていますが、これは一房にピノ・グリとピノ・ブランがなっています。しかも写真ではわかりにくいですが、一粒の半分がピノ・グリ、もう半分がピノ・ブランというとても面白い実もあります。ここでは少し難しい品種だそうです。

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②シルヴァーナ

フランス・アルザス地方のAOC主力品種の中の一種類で、ドイツでも広く栽培されているブドウです。名前は知っていましたが、イタリアでは栽培されていないため私はこのブドウのワインは飲んだことがありません。Kurisawa Blanc 2006では一番多くブレンドされています。

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③ゲヴゥルツ・トラミネール

北海道では私の知る範囲では鶴沼、松原農園とここだけです。北イタリアでも栽培されており、そのワインはライチ香が特徴的で好きな品種の一つです。収量が少ないのですが、いずれはこの品種だけのワインを造りたいそうです。

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⑤ケルナー

北海道では白ワインの主力品種です。余市産が全国的にも有名ですが、ここ空知でも良く育つため、これもいずれは単一品種のワインにしてみたいそうです。Photo_5









味見をさせていただきましたが、単純に「美味しい!」ブドウ達でした。中澤さん曰く「今年は思ったほど糖度が上がっていない」そうです。そう言われると確かに全体的に凝縮感が足りない気がします。あと20日ほどで収穫を迎えますが、それまでにどのくらいまで熟するか。最近北海道は雨が多いため少し心配ですが、後は祈るしかありません。 他に赤ワイン用品種としてピノ・ノワールやピノ・ムニエも試験的に植えています。こちらも今後が楽しみです。

畑を見学させていただいた後、中澤さんのご自宅兼販売所でお話を伺うことが出来ました。リビングの大きな窓のすぐ外は畑。まるで大きなブドウ畑の写真が飾られているようでとても素敵な空間です。なんでもこのお家を見に来られる方も多いそうです。 そんな素敵な空間の中で、中澤さんご夫婦のブドウ造りへの熱い想いを感じることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。普段私も感じている道産ワインの問題点についても十分認識されており、生産者としてだけではなく、ワイン消費者という立場(やっぱりこれが大切だと思います)でもブドウに向き合っています。お話の中でとても共感できる部分がありました。 一番強く心に残った言葉は

「道産のワイン用ブドウはとても素晴らしいものが造られています。その技術を農家の方々はすでに持っています。しかし醸造でその良さを出し切れていないのが残念。もっと醸造の段階で頑張ってくれれば、北海道のワインは世界で勝負できるはずです」

今は残念ながら醸造は委託していますが、将来中澤ワイナリーが出来るよう、私も応援したいと思います。

My Vineyardが出来たようで、本当に嬉しく思いました。これからも通わせていただきます! 素晴らしい自然と素敵な空間、そして至福の時間をありがとうございました。

Kurisawa Blanc 2006については後日ご紹介いたします。

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2007年9月22日 (土)

CITRA VINI PALIO MONTEPULCIANO D'ABRUZZO 2005

チートラ・ヴィーニのパリオという名前のモンテプルチアーノ・ダブルッツォです。モンテプルチアーノ・ダブルッツォといえば、イタリアの安ウマ赤ワインです。懐が寒い時の救世主!今回は東急デパートの地下で物色していたところ初めてこのラベルを目にしたので購入してみました。

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2007年9月20日 (木)

十勝ワインを楽しむ夕べ in SAPPORO 2007

本日9月20日にポールスター札幌にて十勝ワイン主催で十勝ワインバイザーを対象に開かれた会です。ワインバイザー向けとはいえ、バイザーの紹介があれば、そうじゃない方も参加可能な会です。

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会の内容は、
①十勝ワインセミナー
 「十勝ワインバイザーの取り組み」
 「十勝ワインを美味しく味わうために」
②ワイン当てコンテスト
③オールドビンテージオークション

料理は、ビュッフェスタイルでホテルの料理+十勝産ハムとチーズ。

ワインは
【食前酒】
シルフィー
【スパークリングワインワイン】
フィースト白
【テーブルワイン】
シルペーク白 2003
シルペーク赤 2001
【コーナーワイン】
セイオロサム白 2005
山幸fresh sweet
セイオロサム赤 2002
清見 2003
山幸 2002
清舞 2002
ツバイゲルト 2002
アムレンシス 2000
【食後酒】省略

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これで会費6000円。
高いか安いか両論でしょうが、私は高いと思います。
まず、料理。十勝産ハムはすぐになくりました。十勝ワインは赤が多いのに、料理は魚中心。肉は??品数少なすぎ!がっかりです。

次いで、ワイン。スパークリングが何故ブルームじゃないのか?この時点でがっかりです。シルペークの赤ははっきり言って美味しくなかったです。
コーナーで出されてるワインは現行ビンテージ。「十勝ワインの魅力は熟成にあり」といっておきながら、何故オールドビンテージを飲ませてくれないのか?しかも事前の案内に「ヴィンテージワインと十勝の食材をふんだんにビュッフェ料理」とあったのに、それは嘘?
せめて垂直試飲をして欲しかった。ワインバイザーなら2002は不良で、1999は良年なのは知ってるはず(あれ、私だけ?)。なのに何故2002を出し、1999を出さないのか?
グラス一つで飲めというなら、せめて水ぐらい用意してよ。
フラッグシップワインのシャトー十勝は何故出てこない!!

アトラクションではオールドビンテージのオークションがありましたが、う~ん、どうでしょう。今回の参加者の年齢層は結構高く、きっとお金持ちの方が多かったのでしょう。なんかバブリーで楽しくなかったです。197○年のセイオロサムがグラス一杯3000円で落とされました。う~ん、3000円ねぇ。近くの方が競り落としたので、ありがたいことに味見をさせていただきました。う~ん、3000円ねぇ。私には価値がわかりません。
しかもこのカビだらけでラベルも形もないボトルを欲しいという人や、ボトルの底にたまった澱が欲しいという人までいるんですよ。
私からしてみるとクレイジーです。本当にバブル時代のようです。
オークションを否定はしませんが、それより飲みたいと思った人がちゃんと購入して飲めるような販売システムを作って下さいよ。あるのはわかってるんですから。

パンフレットには
「十勝ワインをもっと知ろう!!」
「十勝ワインの魅力を伝えよう!!」
「十勝ワインの輪を広げよう!!」
それはわかります。でもこれじゃぁ無理でしょう。

来年はきっと参加しません。
十勝ワインの美味しさを、どうも十勝ワインの人たちがわかっていないような気がしてなりません。
アムレンシス、清見、山幸、清舞、それらのブレンドのシャトー十勝は本当に良いワインだと思います。へたなピノより断然美味しいです。しかし美味しくなるには長い年月が必要ですし、しかもビンテージの影響を強く受けます。それを自分の舌で確かめて、それぞれのワインの特徴を知る機会が私としては欲しいですし、それと肉料理とのマリアージュを確かめることが十勝ワインの魅力を知ることになると思います。
私は幸運にも当ワインクラブ帯広部員であるアムレンシスさんのおかげで、それを確かめることができます。
しかし、今の販売・宣伝の方法では一般の方には無理でしょう。ですから輸入ワインを使っている安マズでどこでも買えるトカップ=十勝ワインの味、となってしまうのです。

安井さん、このままでいいんですか?
これからに期待してます。

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2007年9月18日 (火)

川頭さんと食事会

私のイタリアワインの先生(と勝手に決めてます)で、イタリアワイン最強ガイドの著者である川頭さんと、いつもお世話になっているインポーターのナカツカさんが営業で札幌に来られました!そしてさらにお世話になっているはやしや商店店長のお誘いを受けて4人で食事をさせていただきました。

場所は円山にあるイタリアン、A'te alla italiana。
イタリアン激戦区の円山において、とても評判の高いお店で、いつかお邪魔したいと思っていました。これまた感激!
さて、お食事とともに空けたお店のワイン達です。はやしや商店店長のセレクトです。

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左から
①Vietti ROERO ARNEIS 2006
②VELENOSI ERCORE BRUT METODO CLASSICO
③ca' Rugate SAN MICHELE SOAVE CLASSICO 2006

①はヴィエッティというワイナリーのロエロ・アルネイスです。ラベルのおじさんの絵がなんとも妖艶で怪しげな雰囲気…。でもお味はいたってストレート。モンキエロ・カルボーネのアルネイスよりやや薄い感じがし、茎っぽさを感じました。多分ブラインドだと私は「ソーヴィニヨン・ブラン」と言ってると思います(苦笑)。

②最初の乾杯に飲んだ泡物です。ヴェレノージ・エルコレというマルケ州の生産者で、ブドウはシャルドネとピノ・ネロです。ピノ・ネロが入っているのですが、色はしっかりとした黄色。泡物は勉強不足なのでコメントできませんが、美味しかったです。

③はカ・ルガーテのソアヴェです。サン・ミケーレという畑のガルガーネガで造られています。100%だったかなぁ?ここのソアヴェも初めて飲みましたが、とてもフルーティでブドウの甘味をしっかり感じることができます。これも美味しいソアヴェでグビグビ飲んじゃいましたが、欲を言えばもう少し厚みと酸味が欲しいところです。

ワインもさることながら、お料理も最高でした!カウンター席もあり、時間も遅くまでやっているので、仕事帰りに一人でワインを飲みに、という使い方もいいでしょうね。

結局メインまで白で通しましたので、となるとやっぱり「赤ワインを飲もう!」ということになり、二次会へ。

会場はススキノにあるWITH BAR
フランスをはじめ、イタリアのワインも充実しているお店です。ここも初めてでした。
ここではリストの中から川頭さんに選んでいただきました。
そのワインがこちら。

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MONTEVERTINE 1999
モンテヴェルティーネです。トスカーナ州のラッダ・イン・キャンティ地区にあるワイナリーでブドウはサンジョベーゼ85%、カナイオーロ15%です。となるとキャンティ・クラシコを名乗れるはずなんですが、あえてそれはせず、DOCGにとらわれないワイン造りを行っているそうです。
隣のテーブルでグラスに注いだ瞬間から、香りが我々のところまでやってきました。ベリーやカシス、皮などなど、とても複雑でありながら心地よい香り。味は豊かな果実味にそれを包み込むベルベットのような柔らかいタンニンとまろやかな酸味。極上のサンジョベーゼでした。美味しかったです。

いや~、実に楽しい会でした。ワインについてはもちろん、業界裏話、川頭さんの知られざる?一面などなど、大変貴重なお話を聞くことができ、至福の時間でした。
皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!

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2007年9月16日 (日)

Fattoria Viticcio Chianti Classico 2004

涼しくなるにつれ、体が赤ワインを欲してきます。ヴィティッチオのキャンティ・クラシコです。すでに2005が出ているようですが、今回は2004を飲みました。お値段2000円ちょっとの安いキャンティ・クラシコですが、リゼルヴァは高い評価を得ており、実力のあるワイナリーとして知られています。ですが昨年03を飲んだ時の印象苦味が強くあまり良い印象ではありませんでした。もしかしたら個体差ということもあるため、今年も飲んでみました。
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2007年9月15日 (土)

鶴沼 ヴァイスブルグンダー 2005

鶴沼の新ビンテージ第3弾!ヴァイスブルグンダーです。イタリア語でピノ・ビアンコ。道内では鶴沼でしか栽培されていません。過去に飲んだ感じでは「スッキリ系の辛口白」という印象です。
明後日は敬老の日。北海道ワイン社の嶌村社長の自叙伝を読んで、北海道ワインのファンになった義父と一緒に飲みました。

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2007年9月 9日 (日)

RIVATA BARBARESCO 2003

近くのスーパーに売っていたこのワイン、とても気になっていました。リヴァータ・バルバレスコです。リヴァータがワイナリーの名前なのかどうかもわからないくらい情報がありません。何が気になっていたかというと、その値段。な、なんと1000円台です!「いくらなんでも、1000円台のバルバレスコなんて…」と思い、手を出さずにいました。しかし、安くて美味しいイタリアワインを紹介している立場としては、やはりこれは飲んで味を確認しておかなければなりません!

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おたる ミュラー・トゥルガウ 一番搾り 2006

今年は鶴沼ミュラー・トゥルガウ2005がリリースされませんでしたが、でもやっぱり鶴沼産ミュラーを飲みたくなり、近所のスーパーで購入しました。北海道ワイン社のおたるシリーズのミュラーです。おたるシリーズですが、ブドウは鶴沼産です。スーパーの陳列棚最前列は06が置いてありましたが、その後ろを見るとやっぱり05がありました。落ち着いた05かフレッシュな06か…。悩みましたがブドウの出来はおそらく06の方が良いのでそちらを選びました。ラベルには「一番搾り」とありますが、これはその名の通り、ブドウを圧搾した時に出てくる一番最初の果汁だけで造ったという意味だそうです。

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2007年9月 5日 (水)

山﨑ワイナリー ケルナー 2006

北海道三笠市にある山﨑ワイナリーのケルナーです。三笠市はあの鶴沼と同じ空知管内で、鶴沼より南に位置します。2005を去年飲んでいますが、その特徴は余市のケルナーにないふくよかさ。2006年の北海道は良年と言われていますが、果たして三笠はどうでしょうか?

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2007年9月 2日 (日)

十勝ワイン城訪問

帯広でキャンプし、翌日朝、池田町まで車を走らせました。向かった先はもちろん十勝ワイン城。畑でブドウの様子を見てきました。

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写真はワイン城とその横にある山幸と清舞の展示用畑です。本当の畑はワイン城の裏側の方に広がっています。
その展示用畑のブドウです。

 

Photo

 

これが山幸です。山幸も清舞もアムレンシスと清見の交配種で、山幸はアムレンシス寄りです。まだまだ色づいた実は少ないです。きっとこれから熟していくのでしょう。山ブドウが父親ですから、父親似で実が小さいです。





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こちらが清舞です。写真を見ると見事な黄ブドウに見えます。でも黒ブドウです。まだ色づいた実はほとんどありません。ブドウだけ見れば山幸と清舞の区別はできません。その違いは葉の形にあります(文字では説明しにくいので割愛しますが)。




見学したものの、果たして今の状態がどうなのかは私には全くわかりません(苦笑)。しかし今年は池田町もいい年のようです。

もう一つ、見てみたいブドウがありました。アムレンシスです。そこでワイン城の方に聞いてみたところ…、畑はないんです。そう、栽培していない、というか出来ないらしいんです。畑の隅にちょっとだけ植えてありましたが、このブドウは手を加えれば加えるほど実がならないとのこと。ですから自生している山ブドウを探して収穫しているんでしょう。これならワインの生産本数が少ないのは当然。近年の異常気象の影響で今後なくなってしまわないか、とても心配です。

ワイン城の中には、以前なかったのですが、十勝ワインのバックビンテージが販売されています。そこでは99と同じグレートビンテージと言われている1991のワインも売っています。結構いい値段しますが…。飲んでみたいです。

私は素人ですから、ブドウ畑へ行って、ブドウを見て何がわかる?と聞かれても、わかりません。ただ、「このブドウがワインになるのか…」という思いでブドウを見て、そして実際にその実で造られたワインを飲む。そうすると、きっと味わいやそのワインへの思いも違ってくるんじゃないかと思います。
我が家からの距離が距離ですから、そう何度も行ける場所ではありませんが、収穫直前の熟したブドウを見に来たいです。

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キャンプでワイン 2007

仲間5人で恒例のキャンプをしてきました。今年は十勝ワインのある池田町!の予定でしたが、ちょっとした事情により帯広市の池田町寄りにある十勝エコロジーパークに変更。
今回のディナーは、知床産マスのちゃんちゃん焼きとイカのポンポン焼き、タコの炭火焼き、十勝牛のBBQです!そのお供として選んだワインです。
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写真左から
①GULFI Rossoibleo 2005
②San Michele-Appiano PINOT BIANCO ALTO ADIGE 2006
③山幸ワイスワイン 2006
④ブルーム 白
⑤シャトー十勝 1999
⑥アムレンシス 1999

イタリアは私が用意、残りの十勝ワイン達は帯広部員のアムレンシスさんのご提供です。

①グルフィ ロッソイブレオ 2005
シチリアのネロ・ダヴォラというブドウをステンレスタンクで発酵させて造られたワインです。マスのちゃんちゃん焼き用に持参。とてもフレッシュな果実味と軽めのタンニンが心地よく、なかなか相性はよかったです。

②サン・ミケーレ・アッピアーノ ピノ・ビアンコ・アルト・アディジェ 2006
北イタリアのアルト・アディジェ州を代表するワイナリー、サン・ミケーレ・アッピアーノのベースワイン、アルト・アディジェ・シリーズのピノ・ビアンコです。今回は初です。イカとタコに合わせようと持参しました。イカのポンポン焼きはゴロ(イカの内臓)も一緒に焼き、いわばそれがソースの役割を果たします。このゴロの独特な苦味にはこのワインではちょっと力不足でした。やはりこの間飲んだヴェルディッキオやファランギーナの方が良かったかも。そのまま炙っただけのタコには合いました。ワイン自体はとても美味しいワインです。

③山幸アイスワイン 2006
十勝ワイン初のアイスワインです。池田町外での販売数は100本の限定で、抽選販売となりました。応募数はなんと800本!倍率8倍!これを帯広部員のアムレンシスさんが幸運にも入手しました。凄い!しかし、瓶内再発酵の可能性があるとして、十勝ワインが自主回収することに。でも、きちんと保管し、期間もそれほど経っていないし、購入先のお店にも確認をして、飲んじゃいました。山幸は黒ブドウですから、色はとても綺麗なルビーレッド。とても凝縮された蜜のような甘味にしっかりとした酸味、ややハーブのようなニュアンスもあり、とても美味しいデザートでした。

④ブルーム 白
北海道で唯一の瓶内二次発酵のスパークリングワイン。十勝ワインのブルームの白です。以前ロゼを飲んでいます。こちらはザラジュンジェという白ワイン用品種で造られており、ロゼと同様、十勝管内以外ではなかなか購入できません。今回の会の乾杯用に用意してもらいました。余韻で残るカラメルのような焦げた感じの甘味が特徴的でした。

⑤シャトー十勝 1999
十勝ワインで最上のブレンドワイン。まさに清見の丘のテロワールを表現するワインと言えるでしょう。今まではブドウの特徴を知るためにアムレンシス、清見、山幸、清舞の単一品種のワインを飲んできました。今回満を持して飲んでみることに。しかもグレートビンテージの1999年。これも入手困難な1本です。非常に果実味に膨らみがあり、酸味もしっかりして美味しいワインでした。タンニンは弱いので、以前飲んだピノ・ノワールに似た雰囲気を持っていると思います。もちろん十勝牛との相性は抜群!です。

⑥アムレンシス 1999
十勝ワインの原点、アムレンシスです。これもまたグレートビンテージの1999。実は探せばまだスーパーなどで購入できます。見つけたら買い、ですよ。十勝ワイン城の方から後で聞いたら、すでに1万円の値がつくそうです。飲んだ話しをしたら「もったいない、あと10年は寝かせた方がいい」と言われました。でも…、待てません(我が家のセラーにはまだあります)。抜栓直後からすでにベリーの香りがしました。4時間前抜栓でしたが、果実味と酸味のバランスが良く、これまたとても美味しい1本でした。今でも十分楽しめます。このアムレンシスは池田町の土着品種と言ってもいいでしょう。そのアムレンシスが自生する土地の草を食べて育った牛ですから、相性があわない訳がありません。最高でした。

いつもながらこれだけの十勝ワインを提供して下さるアムレンシスさんと奥様、いつも本当にありがとうございます。お二人の執念とも言える仕入れにかける情熱には頭が下がります。まさに郷土愛!また来年もよろしくお願いします。

今年も楽しいキャンプでした。来年も楽しみですね。それまでまた頑張って美味しいワインを探して行きたいと思います。参加者の皆様、お疲れ様でした!


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