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2007年8月10日 (金)

POGGIOPIANO M'ama non M'ama 2004

今日もじめっとした陽気ですが、なんとなくサンジョベーゼを飲みたくて開けてしまいました。ポッジョピアノのマーマ・ノン・マーマというワインです。この名前、花占いの「好き、嫌い」という意味なんだそうです。なんともメルヘンチックですねぇ~。ポッジョピアノはイタリアの有名な醸造家であるルカ・ダットマがコンサルティングしているワイナリーで、ここのキャンティ・クラシコは私も大ファンです。そのこのお手軽なテーブルワインにあたるのが、このマーマ・ノン・マーマです。好き?嫌い?どっちでしょう?
Mama_non_mama04











産地:イタリア トスカーナ州 サン・カッシーノ・ヴァル・ディ・ペサ

ブドウ:サンジョベーゼ主体(03は85%)、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

色:かすかにグラスの底が見えるくらいの濃いめのルビー

香り:インク、ヨード

味:抜栓直後は酸味強く、苦味もあり、えぐみもあり、果実味薄く「こりゃ、失敗」と思ったのですが、ゆっくり時間をかけると化けました。酸味が丸みを帯び、その分果実味が前面に出てきます。決して厚みはないのですが、えぐみも消え、苦味はアクセント程度に落ち着きます。タンニンは歯茎にまとわりつく位粗いですが、これくらいの方が後半楽しめて面白いです。そのあとの余韻も長いです。ミネラル感もあり、硬水を飲んだ時のカシカシ感(わかりますかね)を余韻で感じます。樽熟なしのワインですが、ここまでしっかりした味わいだとは正直予想していませんでした。ただ、2時間くらいになると酸がへたってきて、ちょっと甘ったるいワインになります。飲んでいてポン酢のラムしゃぶが食べたくなりました。

値段:1900円(実売では1000円前半です)

家でワインを飲むことのメリットって、やっぱりゆっくり時間をかけて飲めることだと思います。抜栓して1時間以内で飲もうと思ったら、その時の味わいでは正直きついです。でもそれ以上かけると価格以上の味わいに驚きます。でも時間軸で飲んでいくと、果たして一体どの時間軸上の味わいを生産者は狙っているのか、疑問を持ちます。「今、この時のこの味わいこそが、私の哲学」っていうのが、あるような気がするのですが、これは直接生産者に教えてもらわないとわかりませんね。
ここのキャンティ・クラシコとは500円の価格差がありますが、フレッシュ感を求めるならこちらも面白いです。時間をかけることの大切さを再認識しました。そういえば、キャンティ・クラシコの04はまだだったので、仕入れて飲まねば!

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