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2007年8月 5日 (日)

CIMA CANDIA DEL COLLI APUANI 2003

トスカーナの優良な白ワインの造り手として有名なチーマ(もちろん赤の質も高いです)。そのチーマのお手頃なライン、カンディア・デル・コッリ・アピュアニというワインです。チーマの畑はとても恐ろしいほど急な山の斜面にあります。急斜面ですから、機械は使えず全て手作業。大変な手間がかかってます。斜面なのでブドウ一つ一つに陽が当たるため糖度が上がり、標高が高いので寒暖差によって酸がしっかりし、地盤が大理石なのでミネラルたっぷり、そんな味わいを想像するのですが、果たしていかに。

Cima_candia_dei_colli_apuani03








産地:イタリア トスカーナ州

ブドウ:ヴェルメンティーノ 80%、アルバローラ 20%

色:薄目の黄金色でやや黄色が強い

香り:パイナップル、マンゴー、アルコール

味:完熟ブドウを思わせる甘味に、やや強めの苦味とロウっぽさを感じます。酸は期待したほど強くはなく、若干物足りない気がします。1時間ほどすると甘味が膨らみ苦味と酸味が溶け込み飲みやすくなります。ミネラル感もさほどありませんでしたが、おそらくそれを感じさせないくらいにブドウの完熟度が高いのだと思います。個人的には苦味がもう少し抑えられ、酸がしっかりしていたら良かったかなと思います。でも道産ワインにはないこの凝縮感はさすがです。

値段:2000円前後

イタリアの白では最近ヴェルメンティーノがお気に入りですが、トスカーナのものは苦味が強い印象です。アルバローラとうブドウも初めて聞きました。役割は何だろう?ちなみにヴェルメンティーノ100%のものもあります。酸が若干弱めだったのは酷暑だった2003だからかもしれません。この畑よりさらに標高が高い畑で収穫されたブドウで造られたカンディア・ヴィニェト・アルトというシリーズがあります。こちらの方はさらに完熟したブドウを使っているそうなので、厚みが違うらしいです。「えっ、これより凝縮感があるの?」ちょっと飲んでみたいです。

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