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2007年6月 2日 (土)

Terra d'Alisi Montepulciano d'Abruzzo 2004

以前ロゼを飲んだテッラ・ダリジのモンテプルチアーノ・ダブルッツォです。モンテプルチアーノ・ダブルッツォと言えば今やコンビニでも買える安いイタリア赤ワインの代名詞的存在です。しかしこのワインはイタリアワイン専門誌イル・ミオヴィーノで2006年の最優秀ワインに選らばれた、とても評価の高いワインです。評価は高くてもお値段は庶民的。ありがたいワインです。他人の評価はあてにしないのが私のスタンスですが、ロゼを飲んでその出来でワイナリーの実力を垣間見ることができたので、はやしや商店の中を物色していたら発見しました。

Terra_dalisi_montepuluciano04










産地:イタリア アブルッツォ州

ブドウ:モンテプルチアーノ

色:ややグラスの底が見える程度のクリアなガーネット

香り:ベリー系、樽、若干アルコール臭

味:やや薄目の果実味の後に柔らかい酸味とほどよい苦味を感じます。タンニンはややざらついた感じがしますが、しっかり主張しています。余韻で樽と果皮の味わいが長く続きます。以上は抜栓直後の印象ですが、15分もすれば苦味が消え、その分果実味がぐんぐん膨らんできます。タンニンも優しくこなれて全体的にほんわか優しい味わいです。どの味の要素を取ってもトゲがなく主張しすぎることもなく、すんなり喉を通って行きます。個人的にはもう少し酸味が欲しいかなぁ。ですが間違いなく素晴らしいモンテプルチアーノ・ダブルッツォです。

値段:1218円

安ウマ赤ワインであるモンテプルチアーノ・ダブルッツォ。造り手によって色んな顔を見せてくれます。いつかは一度部会で飲み比べをしてみたいです。テッラ・ダリジ、評判通り素晴らしい生産者だと思います。値段はモンテプルチアーノ・ダブルッツォにしては高い方だとは思いますが、それでもこの値段です。ロゼ、赤ときましたから、こうなったら白のトレッビアーノ・ダブルッツォも飲まないと行けません。こちらもまた評判が良いです。

話しは変わりますが、木曜日に帯広の居酒屋でワインを飲みました。そのお店にあったのはイヅツワイン。長野のメルロー生産地で有名な桔梗ヶ原にあるワイナリーです。お店にあったのは赤のコンコードと白のナイヤガラです。でも帯広なのになぜ長野のワイン?しかも十勝ワインがない!なぜ?しかもこのイヅツワインを置いてる店は帯広には結構あるそうです。帯広部員のアムレンシスさん情報では、隣の幕別町にイヅツワインを卸してる店があるそうです。帯広の飲食店の中にアンチ十勝ワイン派がどうもいるようですね。どちらがいいかは消費者が選ぶことですから、その事自体問題ありません。むしろあまり飲む機会がないイヅツワインが飲めるんですから、それ自体評価すべきでしょう。でも、せめて一緒に置いて欲しいです。輸入ブドウを使っているトカップだったら置いてくれなくてもいいですが。もしかするとイヅツ派は暗に十勝ワインのそういう部分を批判しているのかもしれません。頑張れ道産ワイン!

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イタリア(アブルッツォ)」カテゴリの記事

コメント

テッラ・ダリジのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ、予想どおり・評判どおりのワインだったようですね。
白ワインにも期待が膨らみます。

ワインを飲み始めた頃、「有名」なワインにしか目が行かず、安いイコールまずいようなイメージを持っていたことを恥ずかしく思う今日この頃です。
知れば知るほど、ワインにはまっていきます。
ワインを楽しむにはお金がかかると思い込んでいましたが、庶民派価格でも十分に美味しくいただけることを教えてもらっています。
部員のみんなも同じ気持ちじゃないでしょうか。
次回の部会も期待しています。

十勝地方における十勝ワインの位置づけはどんな感じなんでしょうね。
イヅツワインなど、道外のワインも手に出来る機会が増えるのは消費者としては選択肢が拡がりありがたいですが、道産のワインを応援する気持ちは薄れないで欲しいと思います。
先週開催されたライラックフェスティバルも来年は50回を迎え、ワインガーデンもさらに充実するよう。
北海道のワインがブームではなく、しっかり根付くことを心より願っています。

投稿: 副部長 | 2007年6月 2日 (土) 23時56分

副部長様
良いものを手に入れるには、はやりそれなりの投資は必要です。ですがその投資に見合うものかどうか、という判断を事前にできないと損をしてしまいます。そのためには多少なり勉強が必要だなと思います。
「ワインは上流階級の嗜好品」というイメージが日本には強くあります。「お金持ちだけのもの」ではないはずです。それを北海道やイタリアのワインは感じさせてくれるんですね。
川頭さんの著書に書いてあるとおり、2000円前後のワインを沢山飲んでると、イタリア料理店に行っても、大体オンリストされているワインがわかるようになってきました。それ以上の価格のものは確かに美味しいだろうし、まだ我々が知らない世界がきっとあるんでしょうが、それは特別な時にとっておけばいいと思います。プロを目指しているわけではありませんしね。
北海道のワイン産業はまだまだこれからです。応援しますが、なんでもかんでも応援するつもりはありません。単なるお土産ワイン、ではなく本物のワインを造ってもらえるよう、”ちょっとワインに詳しい一消費者”という立場で時には厳しく、飲み続けて応援しましょう。

投稿: アマ | 2007年6月 3日 (日) 10時00分

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