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2007年6月 3日 (日)

北海道限定 道民還元 辛口(白) NV

北海道ワイン社からリリースされたワインです。こういうネーミングにはちょっと弱いです。私は道民ですから、そんなこと書かれたら飲まなきゃいけない気持ちになります。裏ラベルを見ると「道内26市町村の契約栽培農家とともに葡萄を育て北海道の皆様へ感謝の気持ちをワインにしました」とあります。つまりは道内の契約栽培農家から受け入れているブドウで造ったワイン、ということです。これを見て「おや?」と思われた方はかなりの北海道ワイン通です。そうです。同じようなコンセプトで「ノース27」というシリーズが以前ありました。この27は契約栽培農家のある市町村の数。あれれ?今回は26なので1つ減っています。どこか気になりますねぇ。コンセプトは同じなので、おおよそ味の方も想像がつきますが、懐に優しい道産ワインなので飲んでみました。

Photo_18









産地:北海道

ブドウ:??

色:極めて薄い麦わら色

香り:ほとんどしないが、強いて言えば花の香りが極わずか

味:薄い果実味で甘さは少々。その後強い酸味とかすかな苦味が続き、余韻はほとんど感じません。ただ飲み込んだ時にほのかにフローラルな香りがしたので、この辺は北海道ワインらしさを感じさせてくれます。とにかく、薄い!まぁ、仕方ないですね。

値段:870円(近所のスーパー価格)

セパージュはわかりませんが、弱い甘味はナイヤガラ、ほのかな苦味はセイベル、フローラルな香りはバッカス、酸味はミュラー・トゥルガウ、といった感じです。果たしてこれが正解かどうかわかりませんが、自信あります!北海道という北国のテロワールを表現していると言えばそうかもしれませんが、北海道は広いですからねぇ。道東と後志とでは気候・風土が全然違いますから。テロワール云々というレベルではありません。
ちなみに1つ減った市町村ですが、これは奥尻町でした。ブドウ栽培はあきらめたのか?気になります。
このシリーズは他にロゼ・甘口、赤・辛口、赤・甘口があります。白で甘口を造らなかった点は個人的に評価します。「北海道ワイン=甘いワイン」から脱却せねば、未来はありませんので。

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北海道(北海道ワイン)」カテゴリの記事

コメント

道民還元ワイン、最近スーパーで見かけるようになりましたね。
おっしゃるとおり「26市町村」に、おや?と思いました。
奥尻島の名前がなくなった理由が気になるところです。
北海道ワインが全道に契約栽培農家を持った狙いはどのあたりにあるのでしょうね。
気になることだらけになってしまいました(苦笑)

投稿: 副部長 | 2007年6月 3日 (日) 22時20分

 こんにちは。
「道民還元」、我が家でも買いましたが、まだ飲んでいませんでした。香りも味も、正直、あまり期待はしていなかったのですが、この記事、たいへん参考になりました。心して、飲んでみます。
 おっしゃる通り、甘口からの脱却は北海道ワイン、北海道全体のワインにとって、不可欠ですね。

投稿: キャンティファーム | 2007年6月 4日 (月) 14時44分

副部長様
奥尻の件、気になりますよね。
ブドウを造っても運ぶのにフェリーが必要なのでコスト的に難しいのかなぁ、なんて勝手に想像してますが…。
寄せ集めワインではなくて、北見ワインのようにご当地ワイン路線で頑張って欲しいです。

投稿: アマ | 2007年6月 4日 (月) 17時41分

キャンティファーム様
お久しぶりです!
あくまでも私の主観ですので鵜呑みにしないで下さいね(苦笑)。飲まれたら感想をお待ちしております。
白は辛口ですが、赤には甘口もあるんですよ。これってやっぱり需要があるからなんでしょうか…?

投稿: アマ | 2007年6月 4日 (月) 17時47分

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