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2007年6月18日 (月)

北海道ワイン飲み比べ in 小樽バイン

出張で小樽へ行ってきました。小樽はご存知、北海道ワイン社のお膝元!もちろんワインを飲まずしてこの地を去ることなどできません。という訳でして仕事を終えた後小樽バインに寄りました。ここはカフェにワインショップが併設されており、カフェでは北海道ワイン社のワインが飲み比べでき、ショップでは鶴沼シリーズのオールドビンテージが購入できます。おそらく道産ワインの品揃えは国内一でしょう。北海道ワイン社直営かと思ってしまうくらいです(実は中央バスが経営してます)。
飲み比べでは3種類のワインがグラスで飲めます。ワインの種類は季節毎に変わりますが年に1回程度しか来れません(過去ログ)。今回は定番の「樽出しワインコース」と「小樽バインオリジナルワインコース」があり、後者を選択。小樽バインのみで販売している北海道ワイン社の小樽バインオリジナルワイン赤・白・ロゼの3種を飲み比べてきました。以下、店内でいただいた資料からです。

a:ミュラー・トゥルガウ 2004
フレッシュな酸味が特徴のミュラー・トゥルガウを飲みやすい甘口ワインに仕上げました。フルーティーでまろやかな口当たりがこのオリジナル白ワインの特徴です。

b:セイベル 13053 ブラッシュ 2004
赤ワイン専用品種セイベル13053を、白ワイン製法(ブラッシュタイプ)で醸造。スッキリとした酸味が前面に出て、渋味を押さえた口当たりが特徴です。

c:ツヴァイゲルト・レーベ 2005
渋い・酸っぱい・赤ワインはチョット苦手!という方は是非お試し下さい。ワイン専用品種の持つ落ち着いた風味と程よい甘さが特徴の人気ワインです。

さて、飲み比べた結果です。

a:ミュラー・トゥルガウ 2004

産地:北海道 浦臼町

色:極薄い黄緑色

香り:かすかにリンゴ、発酵臭。とても弱い。

味:ややべたつく甘さに刺激的な酸味が全体を支配します。苦味は感じません。余韻も短く薄い!コルク臭が残念。

b:セイベル 13053 ブラッシュ 2004

産地:北海道 浦臼町

色:薄いルビーレッド

香り:かすかに木イチゴ、発酵臭

味:強めの甘味から苦味へ移り、そこから強めの酸味が現われ、タンニンの渋味もわずかながら感じられます。こちらも若干ですがコルク臭あり。ちょっと甘味が強すぎるかな。

c:ツヴァイゲルト・レーベ 2005

産地:北海道 浦臼町

色:グラスの底が透けて見える、やや黒みがかったガーネット

香り:かすかにカシス、枯れ木(コルク?)

味:果実の甘味はなく、苦味と強い酸味だけ。タンニンも弱く、渋味は若干程度。飲み込んだ後にえぐみも感じます。薄いライトボディで余韻も短い。無理矢理赤ワインにしてみた、というような感じ。

値段:各フルボトルの小売価格で1606円

う~ん、残念な結果でした。グラスワインですから、仕方がないのですが、おそらく抜栓してから相当時間が経っていたのでしょう。香りがとんじゃってました。ブショネもこれはもう北海道ワインを飲む時は覚悟しなければなりません。いかにコルク臭と付き合うか…。
産地は浦臼町ですから畑は鶴沼です。おそらくハーベスタで一気に摘んだブドウで造ったのでしょう。いただけません。
この中で、強いてオススメとなるとbのセイベル13053ブラッシュです。ロゼワインですが、ちゃんとタンニンも感じられるので北海道ワイン社の中ではしっかりしたロゼの部類に入るでしょう。ちなみにこの時一緒にいただいたパスタは「甘エビのフェットチーネ」でしたがアメリケーヌソースとの相性はまぁまぁでした。
次回はいつ行けるかわかりませんが、どんな飲み比べが出来るか、楽しみです。

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コメント

小樽バインでの飲み比べは、ある程度の期間で飲み比べの種類を変えてくれるので私も楽しみにしています。
今回は残念でしたね。

ミュラーは甘口にしないほうが好みですが、売れ筋は甘口なんでしょうね。

ツヴァイゲルト・レーべは、なかなか当たり(好み)と感じるものに出会えずにいます。
薄く感じるのは、ブドウの特徴?それとも、製法なのでしょうか?

セイベル 13053はあまり口にしたことがないので、ロゼに興味がわきました。

でも、一度に3種を味わえるこの飲み比べは、なくさないで欲しい企画です。
皆さんも小樽に立ち寄ったときにはぜひお試しを。

投稿: 副部長 | 2007年6月19日 (火) 00時00分

副部長様
ミュラーはバランスが信条だと思いますので、甘さが突出しているものは私も好みではありません。
ツヴァイは難しいですね。何かブレンドした方が厚みがでると思うのですが。ただ北海道ワイン社は軽いスッキリ系の赤を目指しているんだと思います。
あの樽から出す”樽だし”はブショネがないので安心して飲めます。

投稿: アマ | 2007年6月20日 (水) 20時18分

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