Tenuta Marsiliana Birillo 2004
テヌータ・マルシリアーナのビリッロというワインです。このワイナリー、ワインのラベルを見ると見覚えのあるマークが。私の好きなレ・コルティと同じマークです。実はこのマルシリアーナはレ・コルティのオーナーであり有名な貴族でもあるコルシーニ家がトスカーナのマレンマ地区に造ったワイナリーなのです。
マレンマ地区のワインといえば、モレッリーノ・ディ・スカンサーノが有名です。このビリッロは違いますがレ・コルティでキャンティ・クラシコを造ってて、モレッリーノ(サンジョベーゼ)が造られている場所のワインですから、サンジョベーゼ主体のワインだろうと思い購入しました。
が、実際は…。
産地:イタリア トスカーナ州 マレンマ地区
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、メルロー 40%、プティ・ヴェルドーとシラー 10%
色:オレンジがかったやや濃いめのガーネット
香り:カシスや黒いベリー系、若干メイプルシロップのような甘い香りも
味:まず口に含んで「あま~~い!」かなり完熟したブドウを感じさせます。甘味が強いですが濃厚さやベタベタ感はありません。やや私の苦手なまったり感があります。最初に甘味のビッグ・ウェーブがぶわーっと吹き出して、その後、さーっと引いて、しばらく間をおいてからおだやかな酸味と柔らかいタンニンの小さな波がやってきます。余韻ではほのかな苦味と果実味が口の中に満ちたままなかなか引きません。長いです。甘味が強いのでワインだけでも楽しめます。メインより私ならティラミスやガトー・ショコラなどのドルチェに合わせたくなります。
値段:2000円(希望小売価格)
そうなんです、サンジョベーゼは全く入ってませんでした。外来種のいわゆるボルドースタイルのワインです。なんとなくメルローは入ってるのがわかりましたが、サンジョベーゼは「入っている」と言われればそう思ってしまいそうだし、「入ってない」と言われれば確かにそうかもしれないし…。まだまだ勉強不足です。それよりなにより、とにかく甘い!うちの女性部員にはうけそう。酸っぱいワイン愛好会会員の私としてはやっぱり酸が物足りないなぁ。でもお手頃価格で飲みやすいワインです。やっぱりカルロだ。
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コメント
サンジョベーゼが入っていないと知っていたら、しばらく手にすることのなかった一本ですね。
このブログを読んで、レ・コルティとの関係を知りました。
もし自分が購入しても、「見たことのあるマークだな」で終わっていたと思います・・・。
プティ・ヴェルドー、また初めて耳にする名前です。わずかに入っていることで、大きな仕事をしているんでしょうね。
セパージュを憶えることで、ワインの魅力や楽しみは一層広がるのだろうと思いながら、記憶がついていかない副部長です。
投稿: 副部長 | 2007年4月 4日 (水) 01時26分