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2007年2月18日 (日)

月浦ワイン醸造所訪問

久しぶりに一家で家族旅行へ行ってきました。行き先は洞爺湖温泉。洞爺湖と言えば月浦ワイン!ということで、特にイベントでもなんでもないのですが、行ってきました。

月浦ワインの製造・販売は有限会社洞爺湖農産という会社が行っています。
まず、札幌から車で洞爺湖温泉街へ向かう途中、温泉街に入る手前で国道から一本湖畔よりの道に入ると、月浦という地区があり、ここに洞爺湖農産があります。その月浦の洞爺湖を臨む斜面にブドウ畑が広がっています。畑の積雪は約15cmくらい。写真ではわかりづらいですが、樹はほとんど雪から出ています。それにしてもこの眺めは圧巻でした。やっぱりブドウが実った時期に来てみたいです。

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醸造所は月浦にはありません。そこから温泉街へ向い、温泉街の入り口あたりに道路標識があるので西山火口方面(洞爺駅)へ向います。噴煙立ち上る火口を横に見ながら更に進むと、虻田高校の近くに醸造所があります。

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醸造所の建物にはいると、寒い!!
カンティーナは低温を保たないといけませんので、これは仕方ありません。我慢。3階建てのこぢんまりとしてますが立派な建物です。入り口付近にテーブルが置かれ、そこにワインが数本並べられて販売されていました。そこに担当の方がお一人。正直あまり商売気は感じませんでした。残念ながら試飲もなし。ほとんど品切れでバックビンテージしかありませんでしたが、もう少し店頭販売にも力を入れた方が…。
白のミュラー・トゥルガウ2002の500mlと、赤のドルンフェルンダー2001のハーフを購入して後にしました。

平成13年3月に有珠山が噴火しました。その様子を私はテレビで見ていましたがとてもショックでした。その約10年前に私は温泉街から洞爺駅までバスに乗ったことがあります。その路線のすぐ脇に大きな火口ができました。この道を通ったのはそれ以来です。火口の付近にはグシャグシャになってる建物がまだあります。その火口の下にこのワイナリーはあります。噴火当時はまだ設備を整えている段階でしたが、当然立ち入り禁止地域となりました。それからワインを造るのがどれだけ大変なことだったか想像に難くありません。
真っ赤な溶岩よりももっと熱い情熱がないと、なし得なかったことでしょう。

人間の生活を脅かす自然の脅威といつも隣り合わせに居ながら、でも、その自然を愛し、その恩恵を受けた素晴らしいワインを造ろうとしている。
まるでエトナ火山のあるシチリアのようです。

そんな情熱を持った人たち、ワイナリーが北海道に存在することを素直に嬉しく思います。

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コメント

ついにブドウ畑を巡る旅がスタートしましたね!清見に続き、冬の畑第2弾といったところでしょうか。
ぜひ、私も夏に訪問したいと思います。

洞爺のほうは温暖な気候なので、きっとブドウの樹は雪をかぶらなくても大丈夫なんですね。
それにしても、今年は雪が少ないし、暖かですね。

投稿: 副部長 | 2007年2月20日 (火) 01時16分

副部長様
本当に良い眺めでした。火山灰土壌も是非見てみたいです。月浦は風の向きにより有珠山の火山灰の影響が少ないようなんです。もし噴火当時火山灰によってブドウが壊滅的な被害を受けていたら、我々が口にできるのはもっと後になったか、ワインそのものが存在していなかったのかもしれません。
酒の神バッカスのおかげかも。

投稿: アマ | 2007年2月21日 (水) 23時24分

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