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2007年2月 5日 (月)

Gualdo del Re Eliseo rosso 2004

グアルド・デル・レというワイナリーのエリゼオ・ロッソというワインです。このワイナリーはトスカーナの西海岸沿い、真ん中から少し南のスヴェレートという地区にあります。ボルゲリ地区のマッキオーレ・ロッソ03やマレンマ地区のモレッリーノ・ディ・スカンサーノと同じ西海岸のサンジョベーゼ主体のワインです。やはり夏は暑くなるらしく、キャンティ・クラシコのサンジョベーゼとの違いを確かめたくて飲んでみました。
04gualdo_del_re_eliseo_rosso










産地:イタリア トスカーナ州 スヴェレート地区

ブドウ:サンジョベーゼ 80%、カナイオーロ 20%

色:エッジが薄いオレンジの濃いめのルビーレッド

香り:抜栓直後はインク、タール、樽、土、アルコール臭が強いが、30分ほどでベリー系、花の甘い香りに変わる

味:いきなり豊かな果実味からきます。その後カラメルの様な焦げた甘さ、若干樽臭が鼻を抜け、余韻で柔らかいながらもしっかりした酸味へ続きます。さらにその余韻ではカカオ99%チョコレートのようなビター感も続きます。タンニンは初め硬いですが、これも30分ほどでこなれてきます。凝縮感もあり、とても美味しいワインです。このカラメルの様な濃い甘さが西海岸のサンジョベーゼの特徴なのかな?なんて思ったりします。これが強すぎると飲み飽きしてしまうのですが、嫌みがなく、きれいな感じでタンニンと混ざり合います。その後の酸味の締め具合も絶妙。間違いなくオススメです。

値段:1764円(はやしや商店価格)

これは値段を考えてもとてもいいワインです。最初サンジョベーゼ100だと思って飲んでたんですが、後で調べたらカナイオーロが入ってたんですね。あのチョコのような苦味はもしかするとカナイオーロが効いてるのかもしれません。もちろんバリックの力が主だとは思いますが。
暑い地域なので、甘さがべったりし、海岸沿いなので”しょっぱい”のかなと予想してたんですが、さすがでした。そんな感じは全くなくバランスのいいワインです。
久しぶりに褒めちぎりました。
ビアンコもあるので楽しみです!

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コメント

トスカーナ州といっても、地区によって気候は大きく異なるんですよね(当然ですが・・・)。
気候は感じられないですが、覚えたてのGoogle Earthで小旅行してみようと思います。
土地のイメージが少しつくかしら?

パックワインに価格はもちろんかないませんが、コストパフォーマンス賞を贈れそうなワイン。
白ワインも期待しています。

投稿: 副部長 | 2007年2月 5日 (月) 22時28分

副部長様
今年のコストパフォーマンス賞にノミネートですね。レ・コルティを超えるかもしれません。

投稿: アマ | 2007年2月 5日 (月) 23時13分

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