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2007年1月31日 (水)

北海道ミュラー・トゥルガウ スパークリング

仕事を終え、無性に白ワインが飲みたくなって「何飲もうかなぁ」なんて考えながら近所のスーパーに寄ったら、これがありました。北海道ワインの北海道ミュラー・トゥルガウ スパークリングです。昨年末に飲んだナイヤガラ スパークリングと同時期に新発売されてのですが、近所では売ってなくてなかなか手に入りませんでした。やっと巡り会えました。
新発売なのですが、実は昨年から出てます。私は5月に飲んでます(過去ログ)。ラベルもその時と変りありません。ノン・ビンテージですので、ブドウが変わったかどうかも定かではありませんが、細かいことは気にせず。大好きな道産ミュラーですから、美味しいのは間違いありませんし。

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2007年1月24日 (水)

Toffali Rubi 2005

十勝ワインの余韻冷めやらず、帯広から帰宅したら注文していたワインが届いていたため、飲んでしまいました。
トッファリというワイナリーのルビというワインです。イタリア アブルッツォ州で造られているワインですが、アブルッツォはモンテプルチアーノというブドウからとても美味しく、しかも安いワインを造ってくれます。まさに”安うまワイン天国”です。いつもお世話になっているはやしや商店店長のオススメもあってデイリー用に購入しました。
このワイナリーの情報はあまりないのですが、なんでも「消費者が望んでいる高品質でリーズナブルなワインを造る」というのがこのワイナリーの目指すワインだそうです。
確かにリーズナブルなので、まとめて6本買っちゃいました。
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2007年1月23日 (火)

アムレンシス 1999

新年会最後のトリ、アムレンシス1999です。
これは現行ビンテージです。私は97、98を飲んでます。初めて飲んだのは一昨年の9月。この時は北海道ワイン社のアムレンシスと対決させてます(こちら)。

これは正真正銘の山ブドウ。ワインは「アムレンシス」という名前ですが、このブドウの正式名称は「アムレンシス亜型」、和名を「チョウセンヤマブドウ」と言います。
昭和30年代、財政再建団体に指定された池田町は新しい産業を探していました。そこで当時の丸谷町長が池田の山になっている山ブドウに注目し、「これでワインが造れないか」と考えました。そこでまずこの山ブドウの種類が何であるかロシアへ行き鑑定してもらったところ、結果は「アムレンシス亜型」。ロシアではアムレンシスからワインを造っていたため、さっそく丸谷氏はこの山ぶどうからワインを造り始めたのです。それが幻の「十勝アイヌ山葡萄酒」。今から約40年前の出来事です。
このアムレンシスは池田の土着品種ですので、もちろん池田の寒さにも耐えられます。ただし野生がゆえ、安定したブドウの量・質を確保することが難しく、ワイン造りも必然的に困難となります。そこでそれに代わるワイン醸造用品種として清見が誕生したというわけです。
山幸、清舞はこの寒さに強いアムレンシスを父親としているため、母親の清見のように培土しなくても寒さをしのげます。ですので農家も清見より栽培しやすいため、今後生産量増加が期待できます。

さて、父親の威厳を見せつけることができたでしょうか。
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清見 1999

我々ワインクラブのメンバーにはもうすっかりお馴染みの清見です。この1999は去年夏のキャンプで白老牛のBBQと合わせてます。その時の感動は今でも焼き付いてます。

十勝ワイン=山ぶどうというイメージが広く滲透しているため、この清見も山ぶどうの一種と勘違いされることがあります。実は清見はセイベル13053のクローンなんです。山ブドウの血は一切混ざってません。この清見は耐寒性があるものの、池田の酷寒には耐えられません。それでも何とかしてこのブドウを育て、ワインを造りたい!という強い気持ちと人間の英知が培土という方法を考えだしました。冬の間は樹を横に倒し土をかけて埋めてしまうのです。そして春にはその土を除きます。こうやって池田の厳しい寒さを乗り越えることができるのですが、なんせ手間がかかります。ですので池田の農家の方もあまり造りたがらず、生産量が上がりません。そこで、培土しなくても池田の寒さに耐えられる品種を造り出す試みがなされ、先の山幸、清舞が誕生したのです。

苦労して生まれ育った十勝ワインの母親です。
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山幸 1999

続いては十勝ワインの長男、山幸(やまさち)です。このブドウは父系が山ブドウで母系が清見の交配品種です。同じ交配品種に清舞(きよまい)があり、こちらは母系の特徴が強く、逆に山幸は父系の特徴が強く出ています。今年8月に農水省品種登録され、国にも池田の独自品種として認められました。
この1999は山幸のファースト・ヴィンテージで、これも一昨年の忘年会で飲んでます。1年後の成長を確かめてみました。
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2007年1月21日 (日)

十勝ワイン シェーヌ 赤

新年会で飲んだワイン、まずはトップバッター、シェーヌです。シェーヌとはフランス語でオークを意味します。すなわちフレンチ・オークの樽で熟成させたワイン、ということです。
1999年のを一昨年の忘年会で飲んでます(過去ログ)が、現行のものはノンビンテージです。何故かはわかりませんが…。
およそ1年ぶりの再開です。

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十勝ワインで新年会 in 帯広 その2

楽しい宴から一夜明け、翌日は十勝ワインの生産地とアムレンシスさんの仕入れ先の見学へ行くことに。
帯広から車で約30分、池田町に到着。昨年十勝ワインバイザーを受験して以来です。
まずは、いつもお世話になっている仕入れ先へ。
和田ワイン店
です。
十勝ワインのバックビンテージも含め品揃えはおそらく日本一でしょう。
店頭には現行ビンテージが売ってます。
が、なんと、このお店の地下にご主人手作りの秘密の?セラーがあります。
その存在は店内に入っただけでは全くわかりません。
お店と居間の間の床にその入り口があります。床の板をずらすと、人一人がやって入れるくらいの入り口に階段が現れます。そこに入るとおよそ3畳くらいのスペースに十勝ワインのバックビンテージが何本も!
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ラベルはカビだらけですが、十勝ワイン創業当時の1970年代からあります。清見99レゼルバやバッカスなど十勝ワインの中で見たことも聞いたこともないようなワインもあります。
さながら十勝ワイン博物館です。

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十勝ワインで新年会 in 帯広

いつも美味しい十勝ワインを仕入れてくれる、我らeniwa wine clubの帯広会員であるアムレンシスさん宅にお邪魔し、新年会を行いました!
メンバーは私と妖怪ポロトさんを含む計4名での参加です。
今回のラインナップも素晴らしい!です。
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写真の十勝ワインはアムレンシス、清見、山幸です。それに私が年末の部会で第1位に選ばれた松原農園ミュラー・トゥルガウと、デザート用にと妖怪ポロトさんがおたるナイヤガラ・スパークリングを持参。
十勝ワインのこの3本は、十勝のグレートビンテージである1999!
アムレンシス99は現行販売されてるビンテージですが、山幸、清見は店頭にはありません。
では、どうやって入手するのか?
それは後ほど。

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2007年1月14日 (日)

おたる初しぼり 微発泡ワイン ミュラー・トゥルガウ 2006

またまたおたるシリーズです。今回はミュラー・トゥルガウの微発泡ワインです。ミュラーはスパークリングもあり、昨年末から飲みたかったのですが、近所では手に入らず。探したら微発泡を見つけました。ナイヤガラの微発泡は知ってましたが、ミュラーもあったんですね。しかも2006の初しぼりじゃないですか!聞いてませんよ、北海道ワインさん。
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おたる セイベル13053 2004

北海道ワイン社のおたるシリーズです。北海道ワイン=おたるワインというくらい北海道ワインの中では人気があります。が、それは白やロゼの話し。残念ながら赤はあまりいい評判を聞いたことがありません。
おたるシリーズの赤はこのセイベルの他にツヴァイゲルトレーベ、山ぶどう、アムレンシスがあります。この他にもツヴァイ50%セイベル50%というのがあるのですが、こちらは工場限定。まぁまぁの味わいだったので、限定とはもったいないです。
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2007年1月10日 (水)

トカップ 赤

十勝ワインバイザーになってから、飲んだ十勝ワインはヌーボだけ。
「バイザーがそれじゃダメでしょ!」とお叱りをうけそうな…。
なので、原点に返って飲んでみました。十勝ワインのポピュラーなベーシックワイン、トカップです。味は知らなくても名前やラベルは酒飲みの道産子なら知ってるでしょう。
普段いくらテーブルワインでもノンヴィンテージワインは飲まないのですが、やはりこの味は知っておかないといけないと思い(お金もなかったので)飲んでみることにしました。

ちなみに、国内のワイン団体の自主基準によりラベルの記載には以下のような意味を持たせています。

国内産ワイン・輸入ワイン使用
国産ワインをメインに、輸入ワインをブレンドしたということ。逆の場合もあり。

品種名がある場合
1つの品種を75%以上使っているということ。

ヴィンテージがある場合
同じ収穫年のブドウを75%以上使っているということ。

となってます。
トカップの場合、ビンテージや品種名はありません。また裏ラベルを見ると「輸入ワイン・国内産ワイン」と書いてあります。
すなわち何年収穫の何のブドウを使っているかわからないのです。しかもメインは輸入ワイン!
知ってました?
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2007年1月 8日 (月)

Piero Mancini Vermentiono di Sardegna 2005

ピエロ・マンチーニ社のヴェルメンティーノ・ディ・サルディニアというワインです。サルディニア島のヴェルメンティーノというブドウから造られる白ワインです。
サルディニアのワインと言えば赤はカンノナウ、白はヴェルメンティーノが主力品種です。これも以前試飲会で確かめているのですが、特に記憶に残った部分はありませんでした。
ですが、コストパフォーマンスの高さが評判のようで、これもじっくり味わってみようと思い購入してみました。
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2007年1月 7日 (日)

Moris farms Morellino di Scansano 2002

モリス・ファームス社のモレッリーノ・ディ・スカンサーノというワインです。
”スカンサーノ”はトスカーナ州南西海岸部にあるグロッセート県にある地名で、”モレッリーノ”はこの地方のサンジョベーゼの呼び名です。つまり”スカンサーノのサンジョベーゼ”です。
サンジョベーゼと言えば、キャンティ・クラシコが有名ですが、スカンサーノはキャンティ・クラシコ地区より南西にあり温暖な気候です。この周辺はマレンマ地区と呼ばれ、ワイン造りにおいて近年注目されている地区です。
モリス・ファームス社は古くからワイン造りを行っていましたが、本格的に力を入れ始めたのは比較的最近だそうです。それから評価が上がり今やマレンマを代表するワイナリーに成長しました。
さて、その地区による味の違いを感じることが出来るでしょうか?
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2007年1月 3日 (水)

St. Magdalena-Gries Goldmuskateller 2004

私の好きなアルトアディジェの生産者、サンタマッダレーナ・グリエスのゴールドムスカテラーです。このブドウはイタリアではモスカート・ジャッロと呼ばれています。モスカートはマスカットのイタリア名ですので、それだけであの甘い香りが予想できます。
以前にカルテルン社のものをゲヴュルツトラミネールと間違えて飲んでいますが、とても飲みやすくて美味しかった印象があります。
さて、今回はどうでしょうか。
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MASI Campofiorin 2003

マァジ社のカンポフィオリンです。マァジ社はヴェネトでも伝統のあるワイナリーで今はアルゼンチンでもワインを造っています。
このワインは収穫したブドウを半乾燥させるアパッシメントという製法と、アマローネで使われたブドウの搾りかすを入れて二次発酵させるリパッソという2つの製法を用いています。
リパッソは以前テヌータ・サンアントニオのリパッソを飲みましたが、リパッソはマァジ社が特許を持っており、このカンポフィオリンが元祖リパッソなんです。
やはり元祖の味はおさえておかなければなりません。
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2007年1月 2日 (火)

Rossoibleo GULFI 2005

グルフィ社のロッソイブレオという赤ワインです。
中部~北イタリアのワインしか飲んでいないのですが、今回珍しくシチリアのワインです。
イタリアに限らず南の温暖な気候のワインにはカラメルのような濃厚でべたつくような甘さのイメージが強いため、いつも敬遠してしまいます。
ですが、このグルフィは評価が高く、昨年試飲会で飲んだときも、”南の島のワイン”という印象は全くありませんでした。
今回改めてきちんと飲んでみたくなり、試しました。
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Recit Roero Arneis Monchiero Carbone 2005

新年明けましておめでとうございます。
今年も美味しいイタリアと北海道のワイン達をじゃんじゃん紹介していきますので、よろしくお願いいたします!

さて、今年の更新第一弾はこれです。
モンキエロ・カルボーネというワイナリーのロエロ・アルネイスです。これも以前から飲んでみたかった白ワインの1つです。ないと思っていたのですが、はやしや商店の店内を物色していたら見つけ出しました。ニンマリ。

このロエロ・アルネイスのロエロはピエモンテにある地域の名前で、アルネイスがブドウの名前です。アルネイスは”白いネッビオーロ”と呼ばれ近年注目されているピエモンテの土着品種です。ピエモンテのワインと言えば、バローロやバルバレスコが有名ですが、これらはランゲ地区で造られます。ロエロ地区でも当然ネッビオーロでワインを造っていますが、なんせランゲが有名すぎるため、良いワインが造られても認知度はかなり低いらしいです。そんなロエロ地区の優良なワイナリーがこのモンキエロ・カルボーネ社です。
まさにロエロの土地とブドウを知り尽くしているモンキエロが造り出すアルネイス、やっと口にすることが出来ました。
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