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2007年1月21日 (日)

十勝ワインで新年会 in 帯広 その2

楽しい宴から一夜明け、翌日は十勝ワインの生産地とアムレンシスさんの仕入れ先の見学へ行くことに。
帯広から車で約30分、池田町に到着。昨年十勝ワインバイザーを受験して以来です。
まずは、いつもお世話になっている仕入れ先へ。
和田ワイン店
です。
十勝ワインのバックビンテージも含め品揃えはおそらく日本一でしょう。
店頭には現行ビンテージが売ってます。
が、なんと、このお店の地下にご主人手作りの秘密の?セラーがあります。
その存在は店内に入っただけでは全くわかりません。
お店と居間の間の床にその入り口があります。床の板をずらすと、人一人がやって入れるくらいの入り口に階段が現れます。そこに入るとおよそ3畳くらいのスペースに十勝ワインのバックビンテージが何本も!
Photo_7





ラベルはカビだらけですが、十勝ワイン創業当時の1970年代からあります。清見99レゼルバやバッカスなど十勝ワインの中で見たことも聞いたこともないようなワインもあります。
さながら十勝ワイン博物館です。

アムレンシスさんはここから仕入れていたのです。
ですのでラベルが汚れてるわけなんですね。
しかし、このセラーにあるバックビンテージ、誰にでも売ってくれるわけではないんですよ。
十勝ワインへの愛情、味の違いなどなど、ちゃんとわかる人じゃないと売ってくれないそうなんです。
ご主人の機嫌の良さが一番重要かもしれませんが(笑)。

で、今回はご機嫌がとても良かったようで、な、なんと!
アムレンシス 1991
のハーフボトルを試飲させてくれました!!
これには一同びっくり&感動です。
1991は十勝ワインの中では最も偉大なビンテージ。
そのアムレンシスを口にすることが出来るなんて、予想だにしていませんでした。

小さな紙コップでしたが、中心部が黒くエッヂが紫がかった透明なガーネット、香りはとても豊かなベリー系。山ブドウなので、元々タンニンは少ないのですが、その強烈な酸味は丸みをおび、果実味はまろやか。余韻では果実味がいつまでも続く感じ…。99ももちろん素晴らしいのですが、かないません。ちなみにハーフで5000円。
きっといつかアムレンシスさんが仕入れてくれるでしょう。

続いて向かった先は、十勝ワイン城。
正式名称は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」です。
写真はそのワイン城の横にある清舞・山幸の畑です。
Photo_8





私にはまだどれが山幸で清舞かはわかりません。

ご覧の通り、元々池田町は積雪が少ない地域なのですが、今年はもっと少ないです。
ブドウにとって雪は少ない方がいいのでは?と思われる方が多いと思いますが(私もそうでした)、実はブドウの樹が雪の中に埋もれてしまうくらい、積雪量があった方がいいんです。積雪が少ないと氷点下の気温と北海道の冷たい風にさらされ、立ち枯れしてしまうのです。雪の中は暖かいので、ブドウの樹を守ってくれるのです。今年は全道的に雪が少ないので心配です。

工場を見学し、販売コーナーでヌーボを試飲し(ヌーボはもう試飲しなくてもわかってますが)ワイン城を後にしました。
やっぱり畑や工場を見るだけでも、ワインへの愛着は増すものですね。
次回は是非、ぶどうが実る時期に行ってみたいです。

多くの試練を乗り越えて造られたこのブドウ、ワイン達とそれを愛する人たち。
たかがワイン、されどワイン。
本当にワインって凄いんだなぁと、改めて感じさせられた旅でした。

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コメント

アムレンシス1991、口にすることが出来るなんてないに等しいと思っていました。
しかも試飲とは!
十勝ワインの博物館、まさにそんな感じですね。
アムレンシスさんはどのように店主さんの心を掴んだのでしょう。
私も十勝ワインを熱く語って、ぜひともセラーに入りたいっ。

ブドウ畑の様子も見てきたのですね。
特に雪の少ない道東ですが、一番冷え込む2月までに、もっと積もると良いのですが・・・
普段の暮らしでは雪の少なさは助かりますが、ブドウや生産者さんのことを考えると私も心配です。

今年はどんな気候の年になるのかな。

投稿: 副部長 | 2007年1月21日 (日) 21時30分

先日は、遠い帯広までありがとうございました。
お酒もほとんど飲めない私ですが、最近は、十勝ワインがとても気になります。なんとなく、味の違いもわかるような…。気のせいでしょうか?
また、ぜひぜひ遊びに来てください。

投稿: アムレンシスの妻 | 2007年1月22日 (月) 22時44分

あのセラーは本当にすごかったですね。十勝ワインにバッカスがあったのが感動しました。飲んでみたいです。アムレンシスさん、アムレンシスの妻さんには久々に会えてとても楽しかったですし、十勝ワインに牛、春巻き最高でした。帰ってきたら、ケーシーがきつかったです・・・食いすぎ飲みすぎでした。自分としては、やはりアムレンシス・・・旨かったです。あの重さは牛にとっても合いやはり父強しでした。山幸のまろやかさも非常に最高でした。ありがとうございました。
あと、あの試飲したアムレンシスのまろやかさは最高でした。贅沢で最高な2日間を企画していただいたアマさん、アムレンシスさん、妻さんに本当に感謝しております。

投稿: 妖怪ポロト | 2007年1月23日 (火) 17時28分

アムレンシスの妻様
これはこれは、コメントいただき誠にありがとうございました。今回もとてもお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。
もしかするとご主人よりも先に十勝ワインバイザーに合格するかも(笑)。
ワインじゃなくても、その畑のブドウで造られたジュースが美味しいと、きっとワインも美味しいはずです。
ですから、その年その年のブドウジュースを飲まれて「あっ、今年は出来がいいかも」というように教えてもらえると、これもまた楽しいと思います。
次回お邪魔するときは鶴沼のブドウジュースを持って行きますね!

投稿: アマ | 2007年1月23日 (火) 17時41分

妖怪ポロト様
お疲れ様でした。
あのセラーは凄かったですね。おっしゃるとおり、バッカスだけのワインが十勝にあったのは驚きでした。でもその後なくなったと言うことはきっと上手く栽培できないんでしょう。十勝ワインの次の目標は池田の黄ブドウを造ることです。応援しましょう!
アムレンシス91のフルを飲んでみたいですよねぇ~。あるのわかちゃったし…。

投稿: アマ | 2007年1月23日 (火) 18時02分

コメント遅れて申し訳ありません!
先日は大変にありがとうございました!
アムレンシスさん、アムレンシスの妻さんありがとうございました!本当に十勝を満喫でき、楽しかったです!私はまだワイン初心者ですが、どれも個性的で美味しかったです!それと、改めて感じたのは、ワインって生きてるんだなって感じました。育てる人、環境、貯蔵する人で全く違う味になる!まるで赤ん坊のようですね!おもしろい!

投稿: モナリザ | 2007年1月23日 (火) 19時35分

モナリザ様
上手いこと言いますねぇ。
”子持ちモナリザ”になってみましょう!

投稿: アマ | 2007年1月23日 (火) 22時24分

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