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2007年1月14日 (日)

おたる セイベル13053 2004

北海道ワイン社のおたるシリーズです。北海道ワイン=おたるワインというくらい北海道ワインの中では人気があります。が、それは白やロゼの話し。残念ながら赤はあまりいい評判を聞いたことがありません。
おたるシリーズの赤はこのセイベルの他にツヴァイゲルトレーベ、山ぶどう、アムレンシスがあります。この他にもツヴァイ50%セイベル50%というのがあるのですが、こちらは工場限定。まぁまぁの味わいだったので、限定とはもったいないです。
0413053









産地:北海道

ブドウ:セイベル13053

色:中心部がやや濃い透明なガーネット

香り:アルコール臭が強く、若干ベリー系

味:口に含むとまず果実味を感じます。「おっ、意外にいいな」と思ったのですが、その後酸味が現われるものの、物足りず。タンニンもほとんど感じません。甘味がやや強めな分、その後の酸もしっかり主張して欲しかったです。それに飲み込む時にあのコルク臭が鼻を突きます。抜栓直後はさほど気にならなかったのですが、時間をおくと、アルコール臭が弱まった分、コルク臭がはっきりしてきます。残念です。
コルク臭がなく、もう少しバランスが整えば、テーブルワインとしては悪くないです。

値段:1082円(希望小売価格)

北海道ワイン社では今のところ樽を持たないので、赤もステンレスタンクでフレッシュなワインを造ります。でもフレッシュ感というにはちょっと生々しさが足りず、かと言って樽を使うにはタンニンが弱すぎるような…。ちょっと中途半端な感じです。セイベル13053は道産赤ワインの主力品種です。ふらのワインが力を入れており、味わいもふらのの方がコクがあったような記憶があります。十勝ワインはセイベルのクローンである清見があります。両者と比べるとまだまだ発展途上かなぁ、という印象です。
ツヴァイを50%ブレンドした方が、確かにコクや酸味が増していいと思います。それをさらに樽で寝かせられたらもっといいと思うんですけど…。
でも外国産に頼らず、道産ブドウのみで安価で美味しい赤ワインを造ろうという姿勢は素晴らしいです!

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北海道(北海道ワイン)」カテゴリの記事

コメント

北海道ワインが生産する赤ワイン、物足りなさを感じるのは、どこが不足しているのかな~と思います。
そういえば、鶴沼シリーズにセイベルはありませんね。
自信作!の域に達していないということでしょうか?
手頃な価格帯で、フレッシュ感のあるワインがいただける日を楽しみにしています。

東京では、十勝のトカップ(白)を見つけましたよ。なぜこれを置いているのかな・・・。
もっと美味しいワインがあるのに、北海道産ワインの品揃えが少なく残念です。

投稿: 副部長 | 2007年1月14日 (日) 11時00分

副部長様
やはり利益を上げるには”お手頃価格ワイン”が必要なんです。その点北海道ワイン社はおたるシリーズで上手くやってますよね。それと営業の方々の努力だと思います。十勝ワインは公務員ですから、営業したくてもなかなかできないのかもしれません。
あと契約農家の多さも大きいです。清舞、山幸を栽培してくれる農家が池田にもっと増えればファーストとセカンドを分けて造れるようになりますよね。そうなれば安くて美味しいワインが出きる可能性は広がります。
今後に期待しましょう!

投稿: アマ | 2007年1月14日 (日) 12時32分

なるほど。今後に期待、大いにしたいと思います。
北海道ワインも東京の東急デパートにありました!特選ナイアガラ、鶴沼トラミナー、北海道シリーズ、おたるシリーズも少しありました。
これも営業努力の賜物かしら?
北海道のワインを見つけると嬉しくなります。
頑張れ、道産ワイン!!

投稿: 副部長 | 2007年1月14日 (日) 22時35分

副部長様
営業の賜物というよりか、東急は札幌もそうですが、国内ワインの品揃えには力を入れてますので。
ちなみに「鶴沼トラミーナ」ですから。
細かくてすみません。

投稿: アマ | 2007年1月15日 (月) 20時37分

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