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2006年12月26日 (火)

月浦ワイン ドルンフェルダー 2005

洞爺湖を一望する洞爺湖町月浦。そこにある小規模ワイナリー”月浦ワイン”で造られる赤ワインです。月浦ワインとの最初の出会いは今年3月の”道産ワインの夕べ”というイベントに参加し、ミュラー・トゥルガウを初めて口にした時です。それまでは月浦という名前すら知りませんでしたが、そのしっかりとした味わいに驚きました。
ただ、値段が少々高いのと、手に入りにくいということもあり、それ以後再び口にすることはありませんでした。
このドルンフェルダーはドイツの赤ワイン用品種で、北海道では月浦でのみ栽培されています。色々植えてみたそうですが、月浦で一番よく成長したのがこの品種だったそうです。
ツヴァイでもない、清見・山幸・清舞でもない、北海道の赤ワインの可能性を知りたくて今回飲んでみました。

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産地:北海道 洞爺湖町 月浦

ブドウ:ドルンフェルダー

色:グラスの向こう側が見えないくらい濃いガーネット

香り:ベリー系の中にインク、アルコール臭

味:最初に果実味を感じますが、甘味はさほどありません。色と同じ、濃いんですが、かと言って重たい訳でもありません。後半から丸い酸味が現われ、それが余韻まで続きます。その酸味の陰には若干苦味も感じられます。火山の近くのせいか、どことなくラクリマに近いような感じもします。ただ色の割にはタンニンはさほど感じません。従来の北海道の赤ワインとは明らかに異なる味わいです。この濃厚さは他ではありません。ただ個人的には最後の方で、少し樽を効かせてくれると、もっと美味しいワインになるんじゃないかなと思います。新しい道産赤ワインの可能性を感じさせてくれます。

値段:3150円

なんと、調べたらちゃんと樽熟させたものもあるようです。こちらは5250円だそうです。こんどはそれを飲んでみたいなぁ。
寒さに強いツヴァイではなく、ドルンフェルダーを選んだことからも月浦のテロワールを重視しているその姿勢に強く感銘します。しかもただ重視しているのではなく、きちんと表現できてるあたり、すごいなぁと感心しました。応援したくなるワイナリーです。
白の主力は私の好きなミュラー・トゥルガウです。
飲まない訳にはいきません。

ということで、28日にワインクラブの忘年会を開催します。
今回は道内各地のミュラー・トゥルガウを集めました。これまた凄いですよ~。
更新をお楽しみに!

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コメント

以前登別に住んでいたのに、近くの町でこんな素敵なワインを作っていたことを知らずに過ごしていました。もったいないことしたな~。
ドルンフェンダー、樽熟をぜひ飲んでみたい!
でも、私にはちょっと高価なワインだな・・・。
「第4回国産ワインコンクール」では「月浦ワインドルンフェルダー2004(樽熟成無し)」が銅賞ですよね。
これは、樽でどんな変化を見せるのか確認しなければなりません!

投稿: 副部長 | 2006年12月30日 (土) 20時57分

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