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2006年12月29日 (金)

月浦ワイン ミュラー・トゥルガウ 2005

月浦は洞爺湖を一望できる洞爺湖町にあります。洞爺湖と聞いて知らない道民はいませんが月浦という地名は馴染みがありません。ですので月浦ワインと聞いても誰も”洞爺湖のワイン”だとは思いません。現に今回の部会のメンバーでこのワインを知っていたのは私と副部長だけでした。
製造免許を取得したのが2000年ですので、まだ歴史は浅く、規模も小さいワイナリーですので道内でもワインを入手するのは難しく、認知度は低いです。が、ここも年を重ねる毎に評価も上がっています。これからも目が離せないワイナリーです。
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産地:北海道 洞爺湖町 月浦

ブドウ:ミュラー・トゥルガウ

色:極うすい緑、ほとんど無色。

香り:かすかに発酵臭、チーズっぽい。全体的に弱い。

味:まず甘味を感じますが、すぐに酸味に支配されます。余韻でも酸味が続きますがその中に若干苦味も。でも短めです。甘味と酸味のバランスがいいです。そして何よりボディが豊かです。見た目と裏腹で濃い!これが月浦なんですね。火山灰って感じです。

値段:3150円

ミュラーの中では一番高価です。私の評価はこれも9点なんですが、コスパは悪いですね。小規模ワイナリーですから、ある程度仕方がないのですが…。
多くの方が
「酸っぱい」「辛口でスッキリ」「刺激的」
とコメントしてます。
辛口好きな人には高評価ですが、甘口好きな人はちょっと点数が下がりました。
それでも平均は8点超えですから、さすが!

ちなみにこの月浦ワイン、ドルンフェルンダーも含めて今なら新千歳空港の酒屋で購入できます。札幌市内なら三越の地下にあります。それ以外は要問い合わせです。

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北海道(月浦ワイン)」カテゴリの記事

コメント

月浦ワイン、ボトルも素敵なんですよね。
海外から買い付けてきていると耳にしたことがあります。
ワインのみならず、いろんなところにこだわりを持っているのかな。

こちらのワインも美味しかったです。
甘みと酸味のバランスが良かったように記憶しています。
価格は我々がどんどん応援すると変わっていくかも・・・。応援していきます!

投稿: 副部長 | 2006年12月30日 (土) 21時19分

リアルワインガイド17号に新興ワイナリーについてのコラムが掲載されています。栽培・製造以外にも様々な苦労を抱えながら各社頑張っているようです。委託製造、農家から転身の方を崇める傾向については疑問も残りますが実状のレポートとしてはとてもわかりやすい内容でした。その後、こちらのブログを拝見しましたが、醸造・品質・コストパフォーマンス云々についてのレポートも一つの楽しみ方であるのは否定しませんが、一歩間違うと違った意味で本当にそこのワインが好みで、応援しようとしている方へ誤解を招くと共にその個人の趣向を否定しかねないような記載が果たして「応援」になっているのでしょうか?と疑問に思ってしまいました。北海道がこれから面白いと東京のソムリエの方が言っておりました、地元の我々ワインファンがもっと盛り上げていけば、ワイナリーさんはもっともっと良いワインを造りだしてくれると信じている一道産ワインファンの独り言でした。

投稿: 通りすがり | 2007年3月19日 (月) 11時06分

通りすがり様
大変貴重なご意見ありがとうございます。
ワインは嗜好品ですので、それぞれ好みや思い入れがあります。このブログではあくまでも私の主観と価値観に基づいて書いてます。例え私の好みに合わないワインであっても決してその存在やそれを愛する方々を批判したことはございません。ただそれが文面から伝わっていないということは、私の文章の拙さの問題です。誠に申し訳ございません。
月浦ミュラーは他のミュラーにはない厚みがあります。月浦のテロワールを良く表現されている素晴らしいワインであることには疑う余地もありません。
ですが、値段は高いです。味と値段のバランスが決して良いとは思えません。例えばどこかのレストランで「噴火湾産ホタテの~」「留寿都産ジャガイモの~」というような料理があったら多少高くてもこのワインを選ぶでしょう。ですが、家で飲む用にワインを買いに行った際、鶴沼、ふらの、月浦があったら、まず私の場合は月浦は選択肢から外れます。ですが、1000円安かったらとても悩みます。それはあくまでも私の選択であり、他の方が何を選ぼうと自由ですし、それを批判するつもりも毛頭ありません。
これだけのブドウ・ワインを造れる技術があるのですから、あとはいかに価格を抑えるかだと思います。その努力をしていかないと、単なる北海道のワインがブームとして盛り上がったはいいが、そのブームが終われば一般のワイン好きは月浦から離れてしまい「北海道の珍しいお土産ワイン」となってしまうのではないかと危惧してます。そういう意味でエールを送っているつもりです。この点ご理解いただけると幸いです。
通りすがり様のように同じ北海道のワインを愛する方が他にもいらっしゃることがわかったことは大変嬉しく思います。
ありがとうございました。

投稿: アマ | 2007年3月19日 (月) 18時25分

それぞれの価値観があるのだと、改めて認識しました。
でも、北海道のワインを愛する思いは共通していますね。
最近、北海道のワインを飲むなら何がお勧めですか?と尋ねられることが増えてきました。
ワイナリーの紹介を少々と、味わい、コストなどその方の求めているものをわかる範囲でですがお伝えしています。
北海道のワインを楽しむ入り口を少しでもご案内できればと思います。
選択するのは個々人。様々な情報の中から、好みの一本を見つけて欲しいと思います。

投稿: 副部長 | 2007年4月 4日 (水) 00時23分

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