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2006年9月 3日 (日)

鶴沼トロリンガー 2003

3本目です。事前に食材にマスがあると聞いていたため、それ用に持って行きました。
トロリンガーは北イタリアでスキアーヴァという名前で栽培されているブドウです。
アルトアディジェでスキアーヴァのワインといえば私の中ではサンタ・マッダレーナのフック・アン・バッハが真っ先に思い浮かびます。タンニンは少なく、極めて軽い赤ワインです。
実は両方飲みました。
鶴沼ではロゼに仕立てられてます。
ここでまた日本 vs イタリアのバトルと思ったのですが…。
03_1

産地:北海道 浦臼町鶴沼

ブドウ:トロリンガー

色:クリアでとてもきれいなルビーレッド

香り:ハーブとやや枯れ木(この辺りから怪しいです)

味:酸味が強いです。その後にハーブのような味わい、苦味が続きます。余韻でも酸味が残ります。時間が経つともう少し酸味が落ち着くかなと思いきや、変わりませんでした。ただロゼですので、楽に飲めます。
フック・アン・バッハと共に、ホッケの開き、ホタテのバター醤油焼き、焼きマスといただきました。どれにも違和感なくあいました。料理とあわせることで真価を発揮するワインだと思います。

値段:1911円

フック・アン・バッハはややタンニンを感じるため、ホッケにはちょっと合いませんでした。ホタテはバター醤油だったのがポイントだと思います。これならあいます。マスはそのまま焼いたものでしたが、フック・アン・バッハは若干苦味が邪魔をしていた気がします。本当に若干で気になるほどではありません。次回はみそ味仕立てのちゃんちゃん焼きなんかとあわせてみたいです。

で、結局トロリンガーとフック・アン・バッハとではどちらがマスにあうのか?

メンバーに聞いたですが、「比べられない」という意見でした。
確かにロゼとライトボディですから、使っている品種が同じだからといって単純に比較できるものじゃないんですね。

サケ・マスのお供には間違いなく白よりいいでしょう。
調理の方法で、例えば今回のようにただ焼くだけのあっさりした調理法ならトロリンガー、味噌やクリームを使うような場合はフック・アン・バッハ、といった具合に使い分けできれば、楽しみ方の幅が広がりますね。

それにしても、知床の海の幸はハンパじゃありません。
本当に美味しいです。
マスなんか臭みはみじんもありません。
このマスだったら、どんなワインでも受け入れてくれたかも。
オホーツク海は懐が深い!

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コメント

鶴沼トロリンガーは非常にマス、ホタテにあっていたと思いました。自分は重い赤ワインが好きですが、マス、ホタテを食べながら飲むトロリンガーは口の中がすっきりしてどんどん食べれるような感じでワインもおいしく感じました。記憶が無くなる前のおいしい思い出です。
記憶なくなるまで飲みすぎてすみません…

投稿: 妖怪ポロト | 2006年9月 4日 (月) 21時09分

妖怪ポロト様

コメントありがとうございました。
トロリンガーの味を覚えていたんですね。さすがです。
重い赤だとタンニンの強さに、せっかくの素材の風味が負けてしまうんですよね。
ですので、これくらいの赤がちょうどいいんです。
もちろん、肉には力不足でしょう。
こうやって食事によってワインを変え、素材にあったワインを探すのもワインの大きな楽しみ方です。

投稿: アマ | 2006年9月 4日 (月) 21時30分

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